東京フィリピン研究会月例会


●日  時: 2012年10月20日(土) 14:00〜16:30
●会  場: 明治大学駿河台校舎 リバティタワー7階 1072教室
       地図 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
●スピーカー:山下彩香(東京大学大学院医学系研究科人類生態学教室修士課程修了/
         EDAYA ARTS CORDILLERA CORP. )
●ゲスト: Edgar Banasan (EDAYA ARTS CORDILLERA CORP. Corporate Secretary)
●使用言語:日本語・英語
●内容:スピーカーは東京大学農学部国際開発農学専修を卒業後、「マイノリティと芸術」というテーマでフィリピンのコ
ーディリエラ地方を旅し、多くの無形文化が継承者不足のため、失われつつある事実を知りました。その旅で出会った
バナサン氏も、カリンガ州出身の竹楽器製作者・演奏者で貴重な製作技術の継承者であるにも関わらず、生活のため
バギオ市近郊のアンタモック鉱山でスモールスケールマイナーとして働いていました。伝統の継承者がそのような状況
下にあることに衝撃を受けたこと、また無形文化が失われる背景には、現金収入を目的とした、村からの若者の流出
があり、その流出先に鉱山が選ばれていることを知ったこともあり、アンタモック鉱山のスモールスケールマイナーの生
活実態を修士論文の研究テーマとして選びました。

本研究会では、2012年3月に提出した修論「フィリピン国ベンゲット州ルネタ村における小規模金採鉱者の生存戦略」を
元に、アンタモック鉱山の現状についてお話いたします。加えて、実際にスモールスケールマイナーとして働いていたバ
ナサン氏の体験談や、その後スピーカーとバナサン氏で立ち上げた、コーディリエラ地方の無形文化に着想を得て作
られた、ハンドメイドジュエリーと楽器のブランドEDAYAについても触れさせていただきます。

※当日はEDAYAの作品展示も行います。下記のサイトもご参考ください。
※EDAYAウェブサイト:http://edaya-arts.com/



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