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猛 言 海
もう げん かい

名言・格言・箴言・警句・寸言・ことわざ・俗言・名セリフ・迷セリフ・暴言、などなどたくさんの言葉を私の独断と偏見と暇つぶしで集めてみました。言葉の海で溺れそう、「あぁ、もう限界だ〜ぁ!」ってカンジ。

このすばらしいコトバは短いながらも寝ぼけた頭をハンマーで殴ったようなインパクトがあり、カチカチの宿便をひり出す浣腸のような爽快感もあります。手当たり次第に書物をむさぼり、ありとあらゆるものを集めてみました。中には時代おくれの言葉や人によっては主義主張が合わない言葉もあると思います。二つ並べると矛盾するコトバもあります。それはあなた自身で取捨選択、及び濾過していただきたいと思います。暴言や失言にも学ぶものがあるでしょう。さまざまな文献より抜粋しておりますが引用元の不明な言葉や、引用に引用を重ねてしまってもともと誰が言った言葉かわからない場合があります。

さあ、コトバの海で溺れてみませんか
◎はじめにコトバありき◎
SN001
「世には沢山のいい格言がある。ひとがそれらを適用することに欠けているだけだ」
★パスカル
≪BLAISE PASCAL1623−1662フランスの数学者,哲学者≫

S002
「法律の備わざるところは格言がこれを補う」
★西洋の諺
-

SN003
「格言(のこぎり)【saw】――民間で行われいる陳腐な言い慣わし、ないし諺。(比喩的に、また口語体に用いられる。)木製の頭、つまり、鈍い頭の中へでも入り込んで行くがゆえに、このように呼ばれる。」
★アンブローズ・ビアス
『悪魔の辞典』より≪AMBROSE BIERCE1842−1914? アメリカの作家≫

SN004
「アフォリズム【aphorism】――前もって消化し易いように調理してある人生の英知。」
★アンブローズ・ビアス
『悪魔の辞典』より

SN005
「諺は、時機にかなえば、いつも耳を傾ける値打ちがある」
★プラウトゥス
『若きカルタゴ人』より≪TITUS MACCIUS PLAUTUS BC・254-184 ローマの喜劇作家≫

SN006
「箴言は人の本心を暴き出す」
★ヴォーヴナルグ
『省察と箴言』より≪LUC DE CLAPIERS VAUVENARGUES 1715-1745 モラリストフランスの≫

SN007
「諺は蝶に似ている。蝶を幾匹か捕らえても、ほかのは飛び去ってしまう」
★ヴァンダー
『ドイツ諺辞典』

SN008
「耳新しい格言というものはないが、それでも格言は心を慰める」
★ギュスターヴ・フローベール
『紋切型辞典』より≪GUSTAVE FLAUBERT 1821−1880 フランスの作家≫

SN009
「諺は民衆の声、したがって神の声」
★トレンチ
『諺による教訓』

SN010
「誰がそう言ったかを尋ねないで“言われていることは何か”を心に用いなさい」
★トマス・ア・ケンピス
『キリストにならいて』≪THOMAS A KEMPIS 1380-1471 ドイツの宗教家≫

SN011
「立派な例えほど腹立たしくて我慢できないものはない」
★マーク・トゥエイン
≪MARK TWAIN 1835−1910 アメリカの作家≫

SN012
「一般的な格言ほど役に立たないものはない」
★トーマス・ベービントン・マコーレィ
≪THOMAS BABINGTON MACAULAY 1800-1859 イギリスの歴史家,作家,政治家 ≫

SN013
「諺は一人の才知、万人の知恵」
★ジョン・ラッセル
≪JOHN RUSSELL 1792-1878 イギリスの政治家≫

SN014
「どんなに金言名句をたくさん知っていても、どんなに良い気質を備えていても、機会が来るたびに具体的に行動に出なければ、人格は少しも向上しない。単に良い意図を持っているだけでは、人生はまさに地獄絵図になるだけである。」
★ウィリアム・ジェームズ
≪WILLIAM JAMES1842−1910 アメリカの哲学者≫

SN015
「警句とは何か?全体でひどく小さく、身体は短く、機知がその魂だ」
★コールリッジ
≪SAMUEL TAYLOR COLERIDGE 1772−1834 イギリスの詩人,批評家≫

SN016
「初めに言葉ありき、終わりに駄弁あり」
★スタニスラフ・J・レック
≪1902-1966 ポーランドのジャーナリスト≫

SN017
「諺はいいわけにならない」
★ヴォルテール
『哲学辞典』≪VOLTAIRE 1694-1778 フランスの作家 ≫

SN018
「よい諺は、眉をしかめさせず、眼を開かせる」
★ロシアの諺
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SN019
「死の灰が、偉大なひとの声音をふさいだ瞬間に、そのひとが言った言葉は、たとえ凡庸であったとしても、箴言となる」
★ブラウニング
『窓』≪ROBERT BROWNING 1812-1889 イギリスの詩人≫

SN020
「的を射た格言とか鋭い答えとかいうものは、世界中至るところにある。そして、その時々の有名人が言ったことにされるのだ」
★サミュエル・ジヨンソン
≪SAMUEL JOHNSON 1709-1784 イギリスの評論家、詩人、辞書編集者≫

SN021
「永い経験からの簡潔な格言」
★セルバンテス
『ドンキホーテ』≪SAAVEDRA MIGUEL DE CERVANTES 1547-1616 スペインの作家≫

SN022
「逸話と格言を集めておくことは、社交家の最大の宝である。もし彼が逸話を適当な場で話し、格言を適当な機会に思い出すことができるならば」
★ゲーテ
≪JOHANN WOLFGANG VON GOETHE 1749−1832 ドイツの詩人,作家≫

SN023
「名言は多くの場合、行動では腰が重いものである」
★オランダの諺
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SN024
「警句――辛辣で気のきいた寸言であるが、通常、引用されはするものの、印象に残ることがめったにない。教養のない俗物連が好んでジョークと呼ぶもの」
★アンブローズ・ビアス
『悪魔の辞典』