
このページでは、世界の著名な歌劇場の簡単なプロフィールを紹介して行きます。但し記載順序はアルファベット順ではありませんので御了承下さい。
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オーストリア
ウィーン国立歌劇場
独逸墺太利圏の名門歌劇場として、眩いばかりの栄光と伝統に輝いている。1869年に宮廷歌劇場として開設され、1897年グスタフ・マーラーが音楽監督に就任した頃に黄金時代を迎え、1919年にウィーン国立歌劇場と改称されて現在に至っている。劇場は第二次大戦で焼失したが、1955年再建され、名指揮者カール・ベームによりこけら落としが行われた。座席数1709、立見席567。歴代の指揮者には他にフェリックス・ワインガルトナー、フランツ・シャルク、リヒャルト・シュトラウス、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ロリン・マゼール、クラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティ等がおり、現在の芸術監督は(2006年)小沢征爾が務めている。この劇場の座付きオーケストラ、ウィーン国立歌劇場管弦楽団=ウィーンフィルハーモニー管弦楽団である。
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ウィーン・フォルクスオーパー
1898年、フランツ・ヨーゼフ皇帝治世50周年記念式典劇場用に開場したが、1904年にフォルクスオーパーと改称され歌劇場となった。現在はウィーンオペレッタ最高の歌劇場としてファンに親しまれている。座席数1313、立ち見席102。ミュージカルの公演が行われる事も有る。
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ザルツブルク祝祭大劇場
夏と復活祭の音楽祭の中心となるこの歌劇場は、1960年ヘルベルト・カラヤン指揮のリヒャルト・シュトラウス「薔薇の騎士」で開場した、近代的設備を持つ劇場で座席数2170。他にモーツアルトのオペラやリサイタルに使われる小劇場は1928年の開場で座席数は1320。
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スイス
チューリヒ歌劇場
1834年に創設されたこの歌劇場は、逃亡時代のリヒャルト・ワグナーが「タンホイザー」を指揮した劇場でもある。近年ではジャン・ピエール・ポンネル演出、ニコラス・アーノンクール指揮によるモンテヴェルディやモーツアルトのシリーズで注目を浴びた。座席数は1230。
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ジュネーヴ大劇場
スイスの仏蘭西語圏を代表する歌劇場で、1879年の創設。火災にあった為1962年に再建された。オーケストラピットにはエルネスト・アンセルメによって黄金時代を迎えたスイス・ロマンド管弦楽団がはいる。座席数は1500。
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フランス
パリ・オペラ座
座席数2300の旧歌劇場は皇帝ナポレオン三世の命に依り1875年に開設された。ロッシーニのウイィアム・テル、マスネーのタイースなどを初演し、フランスオペラを代表する名歌劇場である。1989年にバスティーユに座席数2700の新劇場が誕生し、以後こちらが主劇場となった。なお、マスネー、ビゼー、トマなどの作品の多くを初演したオペラ・コミック座は1715年の創立で、現在の建物は1840年に立てられ1898年に再建されたものである。
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リヨン劇場
1676年創立の王立アカデミー以来の伝統的な歌劇場で、音楽監督にジョン・エリオット・ガードナーが就任してから俄然注目を集め、ケント・ナガノ他の指揮者に依りレベルの高い演奏が行われている。1992年には座席数1300の新劇場が開場し、いっそうの発展が期待されている。
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モナコ
モンテ・カルロ劇場
シャルル・ガルニエがモンテ・カルロ大公の依頼に依り設計し、1879年に開場した座席数600の小さなホールであるが、其の美しさで多くのファンを持つ。プッチーニのつばめやラヴェルの子供と魔法の初演が行われた。また第一大戦ごディアギレフのロシアバレー団がここを本拠地として活躍した事も有る。音楽監督にはポール・パレー、アンタル・ドラティ、ルイ・フレモー、N響でもお馴染みのロヴロ・フォン・マタチッチ、ジャンルイジ・ジェルメッティたちが名を連ねている。
スペイン
リセオ大劇場
バルセロナにあるリセオ大劇場がこの国を代表する歌劇場で、1847年に火災にみまわれ、1862年に再建された、美しい壮麗な歌劇場として知られている。モンセラ・カバリエやホセ・カレーラスがよく出演し、魅力有るステージを見せてくれる。
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ハンガリー
ハンガリー国立歌劇場
グスタフ・マーラーが常任指揮者を務めた事で知られる名門歌劇場。1884年に開場され、以来アルトゥール・ニキシュ、オットー・クレンペラーなどの名指揮者によって優れた演奏顔濃いなわれた。1984年に大改装され、欧州で最も美しい歌劇場の一つと言われている。
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チェコ
プラハ国立劇場
1881年に開場したこの歌劇場は、現在其の傘下に座席数1589の国民劇場、座席数1554のスメタナ劇場、座席数1129のティル劇場の三つを収め、スメタナやドヴォルザークには絶対的な評価を得ている。なお、ティル劇場はモーツアルトのドン・ジョヴァンニ、ティト帝の慈悲などが初演された由緒有る劇場である。音楽監督には、ズデニク・コシュラーなどチェコの名指揮者達が名を連ねている。
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ロシア
ボリショイ劇場
ボリショイ劇場の前身は、1780年エカテリーナ女帝の命に依り開場されたモスクワ帝室劇場である。その後の火災で焼失した為1824年に再建されボリショイ劇場(大きな劇場の意)と名付けられた。現在の建物は1856年に建てられたもので座席数2115。世界の五大歌劇場のひとつに数えられる名歌劇場で、ロシア・オペラの上演では絶対的な強みを持っている。またロシア・バレーも高いレベルを保っている。首席指揮者にはボリス・ハイキン、アレクサンドル・メリク・パシャエフ、ユーリー・シモノフ、ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー、エフゲニー・スヴェトラーノフ、マルク・エルムレル、アレクサンドル・ラザレフなどロシアの名指揮者達がその任を担っている。
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マリンスキー劇場(キーロフ劇場)
1859年に帝室劇場として開設された、座席数1725を持つこの劇場は、アレクサンドル二世の夫人の名前に因んでマリンスキー劇場と呼ばれ、1935年には名指揮者セルゲイ・キーロフの功績を讃えてキーロフ劇場と呼ばれるようになった。帝政ロシアからソヴィエト連邦共和国、さらにロシア連邦共和国と時代が移っていったが、帝政ロシア時代に培われた伝統と演奏レベルの高さは未だに保たれている。ヴェルディの運命の力を初演するなど、当初から西欧に向けても開かれた姿勢を持っていた。最近ではワレリー・ゲルギエフという強力な指揮者の下、意欲的なプロジェクトに取り組んでいる。
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イギリス
コヴェントガーデン王立歌劇場
ロンドンのコヴェントガーデン地区に1732年建設されたこの歌劇場は、火災の為に再建後の1824年年に音楽監督にカール・マリア・フォン・ウェーバーを迎え、彼のオベロンを初演した。そして1858年に現在の形に建て直された。19世紀末に最初の黄金時代を迎え、時に衰退の時期を過ぎながらも現在では世界五大歌劇場の一つに数えられる高い水準を保っている。世界で始めて字幕スーパーを採用した歌劇場でもある。音楽監督としてトーマス・ビーチャム、ラファエル・クーベリック、ゲオルク・ショルティ、コリン・ディヴィス、ベルナルト・ハイティンクら欧州の名指揮者たちがタクトを執っている。座席数は2250.
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イングリッシュ・ナショナルオペラ(コリセウム劇場)
前身をサドラーズ・ウェルズ・オペラと言い、ブリテンのピーター・グライムの初演を行った。1968年には座席数2358のコリセウム劇場に本拠地を移し、1974年に名称変更を行い現在の名前になった。基本方針を英語訳上演としている。音楽監督はコリン・ディヴィス、マーク・エルダー、女性指揮者のシンシア・エドワーズなど。
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グラインドボーン劇場(サセックス・オペラハウス)
この劇場はサセックスの領主であったジョン・クリスティが妻でソプラノ歌手でもあったオードリィ・ミルドメィの為に建てたプライヴェート劇場で、当時の座席数は300とこじんまりとした物だった。モーツアルトの作品を上演する為の理想的な劇場を目指したもので、夏に開かれるグラインドボーン音楽祭もモーツアルトの作品を中心に据えている。数度の改修の末、1994年には座席数1150に増設された。音楽監督にはフリッツ・ブッシュ、ヴィットリオ・グイ、ジョン・プリッチャード、ベルナルト・ハイティンク、アンドルー・ディビスなどが就任し、オーケストラピットにはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団が入っている。
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アメリカ合衆国
メトロポリタン歌劇場
<メト>の愛称で呼ばれるこの劇場は、アメリカ最大のみならず世界最大の歌劇場であり、世界中のオペラ歌手誰しもがステージに立つことを目指す、世界最高の歌劇場である。1883年の創設であるが、19世紀末には早くも黄金期を迎え、リリー・レーマン、ジェラルディン・ファーラー、エンリコ・カルーソー、フョードル・シャリアピンなどの名歌手達がアルトゥーロ・トスカニーニの強靭なタクトの下、華麗な舞台を披露した。1966年には座席数3800の新劇場がリンカーン・センターに開場、1973年には首席指揮者にジェイムズ・レヴァインを迎え、1986年に彼は初代芸術監督になるが、その指揮のもと連日世界中のスター歌手を集めて高水準のオペラを上演している。
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ニューヨーク・シティオペラ
メトロポリタン歌劇場と同じリンカーン・センターにあるこの劇場は1934年に設立され、低廉で大衆的なオペラを目指した劇場を前身としている。また、メトでは余り取り上げない様な斬新な企画や新人の登用にも前向きで、今はメトの顔のようになっているプラシド・ドミンゴのニューヨークデビューもこの劇場であった。1944年に現在の呼び名に改称され、3010の座席数を持つ。歴代音楽監督にはN響とも関係の深かったジョセフ・ローゼンシュトック、エーリッヒ・ラインスドルフ、ジュリウス・ルーデン、さらに元ソプラノ歌手のビヴァリー・シルズなどが其の任についている。
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サンフランシスコ・オペラ
アメリカ西海岸のこのオペラハウスは、現在では米国第二の地位にランキングされている。創立は1923年で、世界的名歌手のアメリカデビューもこの歌劇場から始まることが多い。座席数3252を持つ。
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シカゴ・リリックオペラ
メトロポリタン歌劇場に対抗する形のマンハッタン・オペラを引き継ぐ形で1910年に創立されたシカゴ・グランドオペラを前身としている。当初はメトロポリタン歌劇場とも関係が深かったが、1954年に今日の形となった。音楽監督はブルーノ・バルトレッティ他。
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アルゼンチン
コロン劇場
1856年に開場し、1908年に現在の姿になったブエノスアイレスにある南米最大の歌劇場で、座席数2500を持つ。南半球に在る事から欧米がシーズンオフの夏期に世界中の名歌手、名指揮者を招いて高水準の公演が行われた。第二次世界大戦中はエーリッヒ・クライバーが当地に亡命して指揮者を務めた。近年は欧米でも夏期の音楽祭が行われるようになり、余り目立った活動は見られなくなった。
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オーストラリア
シドニー・オペラハウス
1972年に建設され、貝殻を連ねたようなモダンで美しい外観によって、一躍観光の名所になった。座席数は1500を持つ。
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イタリア
ミラノ・スカラ座
イタリア・オペラの総本山とも言うべき約3000の収容人員を持つ歌劇場で、ラ・スカラと呼ばれる事も有る。1778年サンタ・マリア・アラ・スカラ寺院の跡地に建てられた為にこの名称が付けられた。現在の建物は第二次世界大戦後の1946年に再建された物である。オペラシーズンは12月初旬に始まり、翌年の7月に終わる。ナブッコ、オテロ、ファルスタッフなどヴェルディの代表的な作品をはじめ、ミラノ・スカラ座で初演された作品は数知れない。音楽監督或いは首席指揮者には、アルトゥーロ・トスカニーニ、トゥリオ・セラフィン、ヴィクトール・デ・サバータ、カルロ・マリア・ジュリーニ、クラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティなどイタリアの名指揮者たちが次々と就任している。日本人では林康子がしばしば出演し、特に喋々夫人は耳の肥えたミラノの聴衆から絶賛を博した。
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ローマ歌劇場
この歌劇場の前身は1880年に開場したコンスタンツィ劇場で、マスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナやプッチーニのトスカなどを初演した、由緒有る歌劇場である。1928年にローマ王立歌劇場と改称され、第二次世界大戦後に現在の名称になった。戦前のムッソリーニ統治時代には大幅なレベルアップが図られ、スカラ座に次ぐ地位を確保した。戦後の音楽監督はトゥリオ・セラフィン、ジャンルイジ・ジェルメッティ、グスタフ・クーン、ダニエル・オレンたちが名を連ねているが、スカラ座と比べやや地味な存在になっている。
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この劇場は19世紀にはラ・スカラと並ぶイタリアオペラの名歌劇場として知られていて、ロッシーニ時代には彼の多くの作品を初演していた。創立は古く1737年でその後も数度にわたり改修が加えられたが、現在では座席数3500のイタリアで最も豪華な歌劇場として知られている。
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ボローニャ市立劇場
イタリアでも古い伝統を持つ歌劇場で、1763年の開場、リヒャルト・ワグナーの作品の上演に依り注目された時代もある。座席数は1350とこじんまりした物だが、1986年に新進気鋭の指揮者リッカルド・シャイーが音楽監督に就任して以来急速に声価を高め、スカラ座に次ぐ存在になった。ミレッラ・フレーニ、ルチアーノ・パヴァロッティの出身地モデナに近い所為もあり、彼らもよく出演している。
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フィレンツェ市立劇場
1862年に野外劇場として創立、1888年に通常の歌劇場に改築され、さらに第二次大戦後の1960年に現在の建物に新築された。オーケストラとコーラスはフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団と合唱団と称するが、それはこの歌劇場が1933年に指揮者ヴィットリオ・グイによって創設された音楽祭で中心的な役割を果たすからである。近年リッカルド・ムーティを音楽監督に迎えて以来スカラ座に迫る実力を誇るに至り、1986年ムーティ退任後はズビン・メータが音楽祭の音楽監督の地位に有る。座席数は2000。
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トリノ王立劇場
1741年に開場した旧劇場は、トスカニーニ時代にプッチーニのマノン・レスコーやボエームを初演した輝かしい歴史を持つ。その後ヴィットリオ・グイが音楽監督になってから新作オペラのイタリア初演を数多く手がけ注目を浴びた。1936年に火災の為に焼失したが、座席数2000の新劇場は1973年に建てられ、マリア・カラスによるヴェルディのシチリア島の夕べの祈りでこけら落としを行った。外壁は旧劇場のままで、内側は近代設備が施された、古い皮袋に新しい酒を地で行く歌劇場である。
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ヴェローナ・アレーナ
古代ローマの闘技場跡を利用した野外劇場で、25000人の観客を収容可能。夏の野外オペラ祭は世界で最も有名な音楽祭で、マリア・カラスが1947年イタリア・デヴューを果たしたのもこの音楽祭だった。
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パルマ王立劇場
イタリアの偉大な二人の音楽家、ヴェルディとトスカニーニの出身地であるだけに観客のレベルが高い事で知られているが、残念な事に演奏のレベルが観客に満足を与えられるに至っていないと言われている。座席数は1500。
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ヴェネツィア・フェニーチェ座
1792年に開場したこの歌劇場は、世界で最も美しいと言われている。フェニーチェ(フェニックス=不死鳥)の名前の通り、度重なる火災や改築を経ても其の美しさは保たれている。座席数は1500。音楽監督には国籍に余り拘らず、ペーター・マークやエリアフ・インバルなど国際的に人材を求めている。
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ジェノヴァ市立劇場(カルロ・フェリーチェ劇場)
1828年に開場した歌劇場は第二次世界大戦で焼失、以後マルゲリータ劇場で公演を続けていたが、1991年に新館が建設された。19世紀末にはアルトゥーロ・トスカニーニが指揮棒を執っていた。
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ドイツ
バイエルン国立歌劇場
ミュンヘンオペラの愛称で知られるこの歌劇場は、現代ドイツ・オペラ界で最高の水準を誇っている。大劇場は1818年の開場で、1943年に第二次大戦の戦火で破壊され1963年に再建された。座席数は2120.バイエルン国王ルードヴィヒ二世時代には、国王の援助を受けたワーグナーのラインの黄金、ワルキューレ、トリスタンとイゾルデなどを初演し、小劇場ではモーツアルトのイドメネオが初演された。以来、モーツアルト、ワーグナー、R・シュトラウスには定評が有る。音楽監督にはブルーノ・ワルター、ハンス・クナパーツブッシュ、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ペーター・シュナイダーなどが就いている。
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ベルリン・ドイツオペラ
1922年にドイツ歌劇場として開場し、1952年ベルリン市立歌劇場と改称、ブルーノ・ワルターを音楽監督に迎えた。第二次大戦後の東西ドイツ分割時代には西ドイツを代表する歌劇場を目指して新しく建物を建設、1961年この名称の下に再スタートを切った。音楽監督はフェレンツ・フリッチャイ、ロリン・マゼール、ヘスス・ロペス=コボス、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスなどが務め、総監督は演出家のゲッツ・フリードリッヒである。座席数は1900。
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ベルリン国立歌劇場
ドイツでも古い歴史を持つ歌劇場で、1742年フリードリヒ大王の命によって開場したプロイセン宮廷劇場がこの歌劇場の前身である。ウェーバーの魔弾の射手の初演をした劇場であるが、現在の形になったのは1844年である。第二次大戦で破壊され1955年に再建、1986年に全面改修された。座席数は1432。劇場のある地名に因んでリンデン・オペラと呼ばれる事も有る。音楽監督はエーリッヒ・クライバー、ウィルヘルム・フルトヴェングラー、ヨゼフ・カイルベルト、フランツ・コンヴィチュニー、オトマール・スイトナー、ダニエル・バレンボイムなどが務めている。
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ベルリン・コミッシェオーパー
建物自体は1905年であるが、1947年演出家のワルター・フェルゼンシュタインを総監督に迎えてから注目されるようになった。音楽監督にはクルト・マズア、ヴァツラフ・ノイマン、ロルフ・ロイターらが歴任。座席数1200。
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ザクセン国立歌劇場(ドレスデン国立歌劇場)
)独墺圏ではウィーン国立歌劇場と並び称される名門歌劇場であり、ウェーバーが音楽監督に就いた事も有る。この歌劇場の歴史はかなり古いものであるが、現在の建物は1841年にゴットフリート・ゼンパーの設計によって建てられたものが前身であり、以来ゼンパー・オーパーの愛称を持つ。1842年からワーグナーが音楽監督となり、さまよえるオランダ人、タンホイザーが初演された。19世紀末から20世紀初頭にかけてR・シュトラウスが指揮者となり、薔薇の騎士の初演が行われた。何度か火災や戦災にあい、現在の建物は1985年に再建されたもので、座席数1310。ワーグナー以降の音楽監督はエルンスト・フォン・シュー、フリッツ・ブッシュ、カール・ベーム、ヨゼフ・カイルベルト、ルドルフ・ケンペ、オトマール・スイートナー、若杉弘、その他オペラの首席指揮者はハンス・E・ツィンマー、ジュゼッペ・シノポリなどが務めている。
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ヴュルテンベルク国立歌劇場
1815年に宮廷歌劇場として建設され、1902年の火災焼失後1912年に新劇場として再開された。座席数2034.ツィマーマンの兵士達を初演するなど現代オペラにも強いが、1960年代以降バイロイトと強いつながりを持っている。音楽監督にはフェルディナント・ライトナー、ヴァツラフ・ノイマン、シルヴィオ・ヴァルヴィゾ、ガブリエレ・フェッロなどが務めている。
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フランクフルト市立歌劇場
1880年に開設され、第二次大戦後は空路の要所と言う利点もあって急速にレベルが向上した。旧歌劇場は戦火にあい、1951年から市立劇場で公演を続けていたが1987年火災で焼失し、1991年に再建された。音楽監督にはゲオルク・ショルティ、ロヴロ・フォン・マタチッチ、クリストフ・フォン・ドホナーニ、ミハエル・ギーレン、ガリー・ベルティーニ、シルヴァン・カンブルランが就任している。
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ハンブルク国立歌劇場
ドイツの他の歌劇場と異なり、一般市民のための歌劇場として1678年開設された。1809年に市立歌劇場となり、1827年に現在の場所に移った。現在の建物は1955年に再建されたもので、座席数は1649。1959年ロルフ・リーバーマンが総監督になってからは近代的な作品も積極的にレパートリーに加えるようになった。音楽監督はグスタフ・マーラー、オットー・クレンペラー、カール・ベーム、オイゲン・ヨッフム、レオポルド・ルートヴィヒ、クリストフ・フォン・ドホナーニ、ゲルト・アルブレヒトが歴任している。
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ケルン市立劇場
この歌劇場の前身は1872年に開設され、1902年に市立歌劇場となった。その後戦災で破壊、1957年再建され座席数1350の現在の姿になった。歴代の音楽監督にはオットー・クレンペラー、イシュトヴァン・ケルテス、ジョン・プリッチャード、ジェームス・コンロン達が就任。この歌劇場のオーケストラピットにはケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団が入っている。
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ライン・ドイツオペラ(デュッセルドルフ歌劇場)
デュッセルドルフ歌劇場とドュイスブルク歌劇場で共同運営するオペラで、メインとなるデュッセルドルフ歌劇場は1875年に開設された。1906年、1944年、1956年と改修を繰り返し、座席数1342の現在の姿になった。1981年から1986年まで若杉弘が音楽監督を務めていた。
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バイロイト祝祭劇場
バイエルン国王ルードヴィヒ二世の援助を受けたワーグナーが、自分の作品を上演する為の理想的な劇場として建設、1876年に開場された。オーケストラピットが客席の下にもぐり込むと言う特殊な構造になっており、それに依り特殊な音響効果を生み出している、座席数1887の世界のワグネリアン憧れのホールである。夏のバイロイト音楽祭の時のみの開場。歴代の総監督にはワーグナー一家が就任し、現在はヴォルフガング・ワーグナー。常に其の時代最高のワーグナー歌手とワーグナー指揮者が出演し、幾多の歴史的名演奏を繰り広げている。特にワーグナー歌手にとってはバイロイトフェスティバルに出演する事が最高のステイタスとなっている。
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