2004年2月15日in群馬県サエラスキーリゾート尾瀬

場所:群馬県 サエラスキーリゾート尾瀬

天候:雪   雪質:新雪(湿雪)


前日の2月14日、バレンタインデーに『春一番』が関東地方に吹き荒れた。春一番の翌日は、前日とは打って変わって気圧配置は冬型となり山は荒れると言う事が気象予報界の常識らしい。テレビの天気予報は雪を告げている。

今回のメンバーは、カーマタ、ノリコ、僕、そして『嵐を呼ぶ男』ナガタである。山が荒れるというのも、必然なのか・・・。

当日早朝、予定より若干遅れの5時すぎ、自宅を出発する。昨日の陽気を引きずってか、この時期としてはかなり暖かい朝である。

カーマタ家経由でナガタ邸へ。しかし、いつもは点いている部屋の明かりが暗い。

『もしかして、寝過ごしたのか・・・?』

車にとってかえし、携帯から電話を入れる。むなしく響く呼び出し音。十回近いコールの後、留守電に切り替わる。それを何度か繰り返すうちに、窓に明かりがともる。どうやら、おきたようだ。しばしして、玄関からナガタが顔をのぞかせる。なぜか、うるさそうな顔で、家族が起きちゃうよ、静かにしてよと言いたげな顔つきで「ちょっと、待ってて!」おいおい!オノレガ寝坊したんやろが!

まーナガタがすることなので仕方がないか・・・・。

三十分近く遅れてナガタ邸を出発。途中のコンビニで朝食を購入。平井大橋から首都高に乗る。中央環状、板橋線、外環経由で関越へ。ここまでは、順調に進むが、気になるのは広域電光掲示板に表示されている『赤城高原からチェーン規制、渋滞8キロ』との情報。うーん・・・やっぱり天候は荒れ気味だな。

北に向かって走る車内で目的地の相談。先日ゴーグルを購入した際に付いてきたスキー場の割引券が手元にあるので、その中のスキー場に向かうことにする。エリアは尾瀬エリアにするか、水上エリアにするか・・・。

順調に走っていた車も、渋川伊香保インターを超え、利根川を渡ったあたりで渋滞の最後尾に着く。当初より渋滞が伸びたようだ。

のろのろとしか進まない車。この時点で水上行きは消える。

赤城インターで高速を降りる。渋滞を嫌った車が多数高速を下りたこともあって、二つしかない料金所は長蛇の列。二十分近くかけて、料金所を通過。多くの車は料金所先を左折し国道17号方面に車を向けるが、僕は右折、赤城山西麓広域農道へ車を向ける。

行き先をサエラリゾート尾瀬に決定する。理由は・・・安いから!リフト一日券に八百円分の食事券が付いて3800円!イイ!

車の車外温度計は2度を表示。日陰の圧雪アイスバーンの表面が融けかなり滑りやすい危険な状態。いつも以上に慎重に車を走らせる。

そして、一番路面状況が厳しい峠に差し掛かる。すると、いくらも坂を下らないうちに車の流れが止まる。しばらく待つが車が進む様子は無い。『なにか有ったな・・・』

待っていても埒が明かないと見て車を十回近く切り返しユーターン。さらに別のルートを取る。

薗原湖の脇を通過し、国道120号に合流する。しかし、その合流部の交差点でまたまた渋滞。もともと信号の制御の関係で渋滞の発生しやすい場所であるのだが、今回はそれに輪をかけ、坂を上れずに道の真ん中でチェーンを巻く車は居るわ、人が一生懸命押している車は居るわ、挙句の果てにタイヤの下にタオルを敷いてその場を凌ごうとしている車は居るわで(この車はおそらくチェーンを持っていない)、まったく、スキーに来るなら装備ぐらいしっかりしとけ!

何とか120号線に合流。しかし、ここも交通量が多めである。赤城高原からチェーン規制がかかった為、一番手前の沼田及び尾瀬にスキー客が集中した為だろう。

そして、ようやっとサエラに11時ごろ到着。駐車場の誘導員が見当たらず、とりあえず前を行く車の後を着いていく。タッチの差でスキーセンターに近い第一駐車場の車を駐車する。東京を出発してから約5時間。お疲れさまでした。

早速、雪を頭に積もらせながら駐車場でウエアに着替える。

スキーセンターで『38パック』を購入。天候は吹雪き模様だが、志賀高原での吹雪きに比べたら、なんてことは無いのだ。

ゲレンデに出る。事前の情報と僕の予想に反して、第一クワッドリフトには長蛇の列。先ほど貰っておいたゲレンデマップを確認する。

このリフトは、一番なだらかなゲレンデ『ミルキーウェイ』を利用するためのリフトのようだ。ならば、上部のリフトは空いているかな・・・?

とりあえず、混雑する第一クワッドリフトを利用。第三ペアリフト方向に滑り下りる。

「おーやっぱりこっちは空いてるよ!」

予想通り第一クワッド以外のリフトは待ち時間無しである。

サエラでは8:2の割合で圧倒的にボードが多い。それに混じってスノースクートもちらほら。

何本か滑り時間を確認すると早くも12時過ぎ。昼食にする。ミルキーウェイ中腹のレストハウスでチャーシュー味噌ラーメンとビールを腹に入れる。

13時半、再びゲレンデへ。15時過ぎまで休憩無しで命一杯滑る。

初めて来たサエラだが、初心者の為の迂回コースを除いて、どのコースも幅が広く、こぶ等もほぼ無く、まさに『カーヴィングゲレンデ』『ボードゲレンデ』と呼べるだろう。リフトの配置も問題なし。コンパクトにまとまり日帰りスキー場としては合格レベルに達しているだろう。しかし、通常の一日券4200円を購入する価値が有るかと言うと、少し疑問である。38セット(リフト一日券と800円分の食事券)を利用するか、5時間券(3000円、入場時より5時間有効。ナイター利用可)を利用するのが賢い選択だと思われる。一つ気になるというか、苦笑してしまうのは第一クワッド上部のコース案内の図の横に有る、スキー場の完成予想図である。現在滑れるゲレンデは第一期工事分で、第二期工事でかなりの部分が拡張されるような記述が有る。しかし、この業界に吹き荒れる不況では、夢のまた夢か。拡張工事・・・羽鳥湖スキー場しかり、加山キャプテンコースト然り。いずれも、十数年近く前からスキー場は広がっていない。

15時過ぎ、終了!着替えを済ませ15時40分にスキー場を後にする。

南郷温泉しゃくなげの湯に16時半到着。行程、約一時間。順調であった。二時間まで500円。かけ流しの温泉は快適!施設も新しく清潔である。汗を流してさっぱりとし、一時間後の17時半、温泉を後にする。

行きよりもさらに路面状況の厳しくなったことが予想される赤城西麓広域農道まわりは避け、沼田赤城間だけ関越を利用する。やっぱりというか、当然と言うか、混んでました・・・。

赤城からはひたすら一般道を走る。

途中、上武道路沿いの焼き肉や『朝鮮飯店』で夕食。焼き肉をもりもりと食べる。

そして、さらに一般道路をひた走り23時、ナガタ邸に到着。その後カーマタを送り自宅に23時、半無事到着したのでした。

交通費 3000円 高速代5850円+駐車場1000円+ガス代
リフト代 3000円 38パック利用
ゲレ食 800円 38パック利用 ビール600+味噌チャーシュー1000の不足分
朝食(コンビニ) 483円  
温泉 500円 しゃくなげの湯
夕食 4000円 朝鮮飯店
その他 110円  
合計 11893円  

 

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2004年2月16日作成