中居正広様
nakai

お誕生日おめでとうございます。
年を取るごとに可愛くなる化け物、中居正広様ももう26歳でございますか・・・。
どこらへんが?どこらへんが26歳?ん?ゆーてみ?
そんな中居様は、やっぱり人間じゃないな、と。そのように思っています。
保護しなくてはいけないと。

もちろん、SMAPは世界遺産として登録されるべきグループであるから、グループとしての保護も重要。けれど、中でもとりわけ、個体としての取り扱いの難しい中居正広は、大切に保護されるべきである。
中居正広は保護しなくてはいけない。いけないけれど、保護の仕方が難しい。
綺麗なガラスの檻に入れて隔離してはいけない。ストレスで死ぬ。
放置しておいてはいけない。勝手にに日焼けして皮膚癌で死ぬ。
王子様ぁ!と崇め奉ってはいけない。疑心暗鬼にさいなまれて死ぬ。
王子様ぁ!と崇め奉らなくてはいけない。俺って人気ないのかなぁ、と気弱になって死ぬ。
24時間、気にかけてはいけない。圧迫感に押しつぶされて死ぬ。
24時間、気にかけなくてはいけない。やっぱり俺ってどうでもいいのかなぁ、と弱気になって死ぬ。
このように、中居正広の保護は非常に難しい。
世の中にたった1個体しかないのだから、その保護は急務といえるのに!
哀しいことに、この世にたった1個体しかないため、「中居正広」の繁殖は永久にできない(笑)メスの「中居正広」は歴史上一度たりとも存在しなかった。
繁殖できない、たった一代の、大輪の花、「中居正広」
なんと重要で、なんと潔い、自然界の悪戯よ!

保護することは、大変難しい中居正広であるから、私たちがやるべき事は、その中居正広を、惜しみなく摂取していくことなのだろうと思う。
ビデオや、カメラ、といった2次元の中にとどめておくことではなく、自分で見たもの、自分で感じたものを、自分の中に貯えて、貯えて、そうして、自分の内部で「中居正広」を育てていこう。
自分の中で育てた「中居正広」は、最初にして最後の1個体、「中居正広」とは別のものだ。面白くもないクローンなどではなく、自分の気持ちで繁殖させた、自分だけの「中居正広」。

事実上繁殖できない「中居正広」を繁殖させるには、その方法しかないと、私は思っている。

保護はできない。
保護されたがっていないからである。
繁殖もできない。
メスの「中居正広」がいないからである。
いや、そもそも「中居正広」に性別はあるのだろうか。
性別すら持たずに生まれた、自然界の奇跡なのかもしれない。

私たちに許されていることは、「中居正広」が許している範囲で、「中居正広」を摂取することだけなのだろう。
ここは見てもいいよ?と公の場に姿を現した時に、思いっきり摂取。それ以外の時は、自分の中での中居正広繁殖に努める。
そうして楽しむのだ。
この世の中にたった一人、後にも先にも、ただ一人の「中居正広」を。
大事にしていこう。
乱暴に消費をするのは止めよう。
てめー!このー!バカーっ!!と思う時でも、根底に愛を流そう。
たくさんたくさん楽しんでいこう。
「中居正広」のすべてを。

いつか、自分か、「中居正広」かが、この世から消える時になっても、それでも、たくさん楽しかったから、よかったね、と思えるくらい、大事に、大きく、「中居正広」を育てていこう。

そして、「中居正広」にも、そんないい思い出をたくさん、作って欲しい。辛いことも、楽しいことも、腹立つことも、泣けることも、嬉しいことも、なんだもかんでも経験して、そして、「中居正広」をさらに成長させて欲しい。
それが、この世でたった一人、繁殖もかなわない1個体として生まれてきたものの宿命であり、義務であり、歓びであろうと思われる。

長々とバカな事を書いた。

今年一年、またたくさんの出来事があなたに訪れるよう、その中に、たくさん楽しい事があるよう、心から祈念するものである。

1998年8月18日

中居正広様

 

☆中居正広様(お誕生日に寄せて)97年版

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