宮 大 工 ・ 棟 梁  高 木 敏 雄 師

宮大工・棟梁高木敏雄師

2001年12月9日:棟梁高木敏雄師邸を訪問

高木師は、現在現役を引退
高木師サイト:

2001年夏の新聞記事:「棟梁高木師」に関する記事が掲載される。
要旨:高木師は「宮大工」であり、「山城東寺五重塔模型」および「山城清水寺三重塔婆模型」を作成。
高木師の曽祖父は「今は失われた近江新善光寺塔婆の棟梁」で「その絵図」が残る。

山城清水寺模型塔

2001年8月完成。製作期間は約2年。
「実物の三十分の一で、高さ約1メートルあり、約3000の部材で作られている。」

山城清水寺模型塔1

山城清水寺模型塔2




 

山城清水寺模型塔3

山城清水寺模型塔4




 

山城清水寺模型塔5

山城清水寺模型塔6



 

山城教王護国寺模型塔

現役を引退した1996年5月から3年4ヶ月をかけて、完成。
寛永18年(1641)2代目作右衛門光喜氏が東寺の五重塔再興に参加したことから、先祖や仲間の供養のため作成する。
寸法等(師のサイトより)
 1.初重柱間 31.6cm
 2.基壇一辺 60.0
 3.同上高さ  4.1m
 4.塔高さ 182.8(基檀高を含まず)
使用木材:尾州桧(最上木曽桧)、屋根 尾州桧(本瓦葺)、相輪 尾州桧、重量 36kg

教王護国寺模型塔1

教王護国寺模型塔2

教王護国寺模型塔3


教王護国寺模型塔4


教王護国寺模型塔5


教王護国寺模型塔6


教王護国寺模型塔7

近江新善光寺絵図

高木敏雄師蔵。

近江新善光寺三重塔は高木敏雄師の曽祖父光義師が明治26年(1893)に手がける。

「近江新善光寺三重塔」・・・高木敏雄師蔵新善光寺絵図・図面を掲載

附録:自作堂宇

昭和42、43年頃の作成、屋根・宝珠は未完。
今にして思えば、2間四方とは珍妙で、現実の堂宇では有り得ない構造であろう、せめて1間四面堂とするべきであった。
斗栱は本式のものではなくて、似せて貼っただけの代物。彩色は学校で使う水彩絵具。
何度か引越すも、いまも「保存」。

 自作堂宇1  同     2 (極めて粗雑な工作で、本来は公開するような代物ではない。)


2006年以前作成:2008/10/29更新:ホームページ日本の塔婆