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企画の立て方・作り方7

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1.企画は3つの問い直し
2.問題意識をどう掘り下げるか
3.「問題」を「課題」にする

4.「課題」をどうテーマに落とすか
5.テーマの検証からコンセプトへ
6.コンセプトは企画の“へそ”である
7.コンセプトをつくる
8.コンセプトのプロファイル化
9.コンセプトの実現手段を煮詰める
10.コンセプト実現手段の具体化手順
11.企画構想をまとめる
12.行動計画を練り上げる
13.企画にまとめる

 さて,コンセプト具体化のアイデアがまとまったとすると,いよいよそれをどう実現するかを考える段階となる。その“コンセプトの具体化案”(これが「企画アイデア」と呼ばれるものだが)を実現するためには,

 ・「企画アイデア(解決案)」の全体像を組み立てる

 ・「企画アイデア(解決案)」を実現していくための「仕組み」と「仕掛け」づくり

 ・どこから,どんな手順で実施していくかの実施プランニング

 の3つの構想が組み立てられなくてはならない。これが“企画構想”である。「企画アイデア(解決“案”)」は,実現への仕組みづくりが構想できて初めて「解決“策”」となる。ここまで立案して初めて,問題意識はカタチをなし,「企画」になる。

●企画構想を組み立てる

 企画構想の全体像は,基本構想実現構想にわかれる。

「基本構想」は,企画の目的/テーマ/コンセプト/コンセプトの具体化策等,企画の全体像。「『企画アイデア(解決案)』の全体像の組み立て」「『企画アイデア』を実現していくための仕組みと仕掛け」が含まれ,企画の“ビジョン”と“方針”という企画の“見取り図を示すことである。

「実現構想」は,組織運営計画(組織編成・位置づけ,要員,役割分担)/予算計画(予算/コスト)/スケジュール計画(段取り/手順/日程)等々,「誰が」「いつ」「どういう手順で」実施していくのか,という基本構想実現のための“行動計画”である。

まず,“基本構想”は,大よそ次のような点を固めておかなくてはならない。

@構想の適合性の確認

 ・企画目的をクリアしているか

 ・課題はこのアイデアで解決できているか

 ・初期の(前提・制約)条件を満たしているか

A構想全体の展開と仕掛けを明確にする

 ・企画のテーマは何か

 ・テーマのコンセプトをどう具体的なアイデアにまとめたか

 ・アイデア(コンセプトの具体化案)の実現手段とその展開方法は詰められたか

 コンセプト実現のために何をするかをブレイクダウンした手段が,下図の「企画構想」のイメージ図に示したしたように,きちんと目的達成のステップになっているかどうか,逆に言うと,そのステップとその手段を確保できれば本当に実現できるかを具体的に示せなくてはならない。

B企画構想を「構想スケッチ・シート」にまとめる

これは,構想のフレームワーク化作業であるが,この狙いは,次の3点にある。

・企画構想の全体像を俯瞰する

・構想に必要な要件をチェックし,漏れをなくす

・全体のバランス・整合性を整える

(C);高沢公信

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 フレームワーク化作業の核心は,「基本構想」の設計図(見取り図)を全体像として描くことである。

「テーマ」(何の達成を目指したのか)

「企画の背景」(企画の理由,つまりそもそも何を問題としたのか)

「企画の目的」(何を解決すべき「問題」としたのか)

「コンセプト」(どこまで,何を狙っているのか)

「企画内容」(コンセプトの何を,どう具体化してみせたのか)

「採算」「運営・組織」「スケジュール」等々。

ここでやることは,企画の基本構想を実現するのに,ヒト・モノ・カネ・チエ・トキがどれだけ必要かを見積もることである。時間を含め使える手段・資源,その役割分担と配分(最終目標達成を何ヵ年計画とすると,初年度はどこまで,次年度はどこまで等々)をプランニングしてみることである。スケジューリングは,単なる時間配分と日程調整ではない。使える手段をにらみながら,構想実現にどれだけの時間がかかるかの見積もりである。これに基づいて,基本構想を実現するために,何から,どう実行していくかを練り上げるのが実現構想の作業となる。

C「アイデア」(解決案)は実現策のプランニングという「説得力」(解決策)をもって初めて「企画」となる

 「このままでいいのか」という思い(問題意識)は,アイデア化されて具体化されるが,それが「何のために/何を/どうやるのか」(意味と狙い,実施方法)を明確にして,初めて単なるアイデアから「企画」となる。いま漸く「企画」がカタチを取り始めたのである。

12.行動計画を練り上げる

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