もうひとつの HEY JUDE

最近知った話です(まずは、世界史の時間です)
’68年 チェコスロバキアでは、改革派のドプチェクにより
「プラハの春」と呼ばれる 雪解け(民主化)の時期がありました
しかし、同年8月21日 ソ連のワルシャワ条約軍60万人の
チェコ進攻により、ドプチェクは失脚
再び、自由を弾圧され、民族の尊厳を失った時代へ
しかし、この時代に、The Beatles の 「Hey Jude」の
歌詞の一部を替えて、体制に反抗した歌手がいました
彼女の名は、マルタ・クビショバ
このカヴァー曲は、チェコで60万枚の大ヒットとなりますが
再び、民主化運動を恐れた政府は、彼女を逮捕、レコードは廃盤
彼女も産まれた子どものために、一時反政府運動を停止します
・・・時は流れ、ベルリンの壁が崩壊して、チェコ も ’90 初冬
共産党の支配からの自由を無血で勝ち取ります
その時、チェコの人々は、空白の20年間を埋めるように
マルタ・クビショバの歌詞の「Hey Jude」を口ずさみました
学生の求めにマルタ・クビショバ自身が
「歌詞を忘れて自信がない」と答えると
「僕らが覚えています 歌詞に詰まったら、教えますよ
さぁ 「Hey Jude」を歌って下さい」
当時は歌えなかった「祖国の自由」という歌詞を
「Hey Jude」に置き換えて歌った時代に終わりが来たのです

ちょっと、難しい話題ですいません
名曲とは、歌い継がれるモノ
落ち込んでいる人は、「Hey Jude」のところを
自分の名前にして歌ってみて下さい
元気出ますよ
じゃ、また。。。