セントラルパーク(欧米流)の公園の樹々の育て方(考)

自由に大きく育てる欧米流とあらかじめ形を決めて育てる日本流

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マセ ヒューマンテクノサービス 間瀬 誠

 05年7月、MTCA「NYツアー」に参加し、夜行便でNYに入った私は、ホテルにチェックインできるまでと、セントラルパークへ散歩に出かけ、公園の樹陰のベンチでゆっくり休んでいた。

 見上げる樹々は高く悠々と枝を広げている。そして、日本でなじんでいる公園と比べて樹と樹の間隔が広い、はじめから大きく育つように、大きく育てるつもりで植えている。樹の幹を見ると切り取った枝の切り口が大きい。大きな樹になるのに不都合な枝だけを、その時点になってばっさりと切り取っている。

 日本の庭園だったら、あらかじめ育てる木の形を考えて、小枝の時に切り取っている。大きな枝の切り口は、手入れのキズとみるのだ。以前、「京都の庭は足利義満が見たとおりのの姿で、今もそのまま保存されているのだ」と聞いたことを思い出した。盆栽の技術を応用しているのだという。

 日本と欧米では、庭の樹を育てるコンセプトがはっきり違っていると思う。

 同行したSIさんにこの話をしたら、「日本人と欧米人の人の育て方と同じではないか」という。「面白い。これで話の種が一つできた」と嬉しくなった。

日本の庭園

京都。鹿苑寺(金閣寺)の玄関前の庭園

(この向こう側に金閣のある庭園がある)

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← 右の写真

左側の楠の大樹
幹に切り傷はない

左側の松
盆栽を大きくしたように
樹形が作られている
この場所で自由に成長した
松の自然木の形とは違う

セントラルパーク(欧米の庭園)

ニューヨーク、セントラルパーク

’この広大な公園はマンハッタン島の岩盤の上にすべて人の手で作られたものだ)

広い芝生の上の向こうには森が連なる 森の中に入ると見上げる大樹が
広い間隔を取って植えられている
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← 左の写真

広い空間を与えられて
のびのびと枝を
広げている樹

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↑ 上の写真
大枝を切られた樹
↑ 上の写真
大枝を切られて育つ大樹

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