「男は40過ぎたら、自分の顔に責任を持て」
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「男は40過ぎたら、自分の顔に責任を持て」 この連休に、日経新聞を見ていて、「顔のナゾ」という連載コラムを見つけました。その最終回“13ヵ条でいい顔になろう”を読んで、私が昔、聞いた話、「男は40過ぎたら、自分の顔に責任を持て」を思い出しました。 今ではもう、いつ誰にいわれたのか、全く覚えていませんが、「男は40過ぎたら、自分の顔に責任を持て」というのは本当だと思います。ある年令を越したら、人の顔にはその人の人生、生き方、考え方が刻み込まれているということだと思います。 早合点、早とちりは厳に戒めねばなりませんが、人の第一印象は意外に正確なものです。その人の持つ雰囲気は人生の長い時間をかけて作られてきたものだからです。 その人がいつも作っている表情、そのものが顔の皺として刻み込まれているのです。だから、本当に心の優しい人が、時に怖い顔をして怒っても、怒られている相手はその底にある優しさを感じとって、叱責を素直に真剣に聞いてくれるのです。 例えば、小さな子供が初対面の大人になつくかどうか。子供達は敏感です。その人の持っている雰囲気を感じとって、笑顔を見せたり、泣き顔になったりするのです。 「君は初対面の人に、どんな印象を与えているか知っているか。人に与える第一印象は、君の仕事にも非常に大きな影響を持つことになる。40過ぎたら、男は自分の顔に責任を持たなければいけない。君は日々、どんな生き方をしているのか、どんな表情で生きているのか、それが君の将来の顔を作っていくのだ。よく考えろ」と昔のことですが、私は人生の先輩から聞かされたのです。 2001年5月 |
| 原島 博氏(東京大学教授)の「顔のナゾ」という日経新聞の連載コラムの最終回“13ヵ条でいい顔になろう”、皆様もご覧になっているかと思いますが、私の備忘禄のつもりでここに転載させていただくことにいたしました。 |
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顔のナゾ(P最終回) 東京大学教授 原島 博 日経新聞の連載コラム |
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| 顔訓13ヵ条 1、自分の顔を好きになろう |
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| だれもがいい顔になりたいと願っている。どうすればなれるのか。そもそもいい顔とはどんな顔なのか。
たとえば運転免許証の写真の顔、自分で気に入っている人はほとんどいない。駅構内の三分写真も同じである。それに対して、一流のカメラマンが撮った写真はいい顔になっている。一体どこに違いがあるのか。 三分写真では、狭い空間の中で目の前にあるのは金属製の無機的なカメラだけ。そこで撮れるのは、非人間的な機械に向かっている顔である。一方、一流のカメラマンは、シャッターを押しながら絶えずモデルに話しかけている。その結果撮れるのは、機械でなく人を見ている顔、そして、コミュニケーションしている顔である。 コミュニケーションしている顔、これがいい顔の第一条件である。写真を撮る時は、ただカメラに向かうのではなく、あなたの好きな人(恋人でもお孫さんでもいい)の顔を思い浮かべて、話しかけるような気持ちになるといい。そうすればいい顔が撮れる。 そして、いい顔になるためには、自分の顔を好きになることが大切である。自分で自分の顔を好きにならなければ、とても他人は好きになってくれない。 私たちはコンプレックスをなるべく隠そうとしがちであるが、むしろ、それをプラスに考えた方がいい。人と違う顔の特徴は、自分のチャームポイントでもあるのである。 コンプレックスを意識的に隠そうとすると、逆に相手はそれを気にする。たとえば歯並びの悪さを気にして口をあけるときに必ず手で隠すと、その不自然な動作が相手の視線をそこに集中させる。コンプレックスは、自分が気にしなければ相手もそれに気づかない。 人間の顔は、その人の気の持ち方次第でかなり変りうる。たとえば、意識して顔の筋肉を動かすことで、表情を豊かにできる。そして、豊かな表情は「いい顔」を作る。さらに、いい顔をしている人との付き合いを多くすれば、自然にいい顔になる。いい顔は人から人へ伝わっていくからである。 いい顔は、まず自分が発信源となることが大切である。そのようなあなたの為に「顔訓13ヵ条」をプレゼントして、この連載を閉じることにしよう。 |
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HP/UP010507