セラムン以前のヒロインたち EXマイルド

その2

 

 あさりちゃん

あさり と たたみ

 

 原作はいわずとしれた児童誌に長年に渡って連載された(まだやってんのか、ひょっとして?)大ヒット漫画。

 内容は確か、お父さんが病気になって生死の境をさ迷う。ついには死神のお迎えまで来るが、あさりちゃんの奮闘で死神を撃退してメデタシメデタシといったもの。これだけだとシリアスっぽく思えますが、基本的にはギャグ漫画なので、死神もユーモラスな顔の軽いタッチのショーでした。造型もよくできており、なかなか上質のショーだったと思います。惜しむらくは、特筆すべきインパクトがなかったことですが、すべてのショーにインパクトが必要かというとそんなわけでもないしね。

 

 

 じゃりん子チエ

 (写真無しです。)

 この作品がアニメ化されたことを記憶している人ももう多くはないでしょうし、ましてやショーの存在を知っている人間なんて日本中に果たして何人いることやら。小生も見た記憶はあるものの、ショーの内容は忘れてしまいました。まあ、内容よりも巨大な小鉄とジュニアや、ごっつい御面相のテツやカルメラ兄弟などがインパクト強かったなあ。

 

 ミンキーモモ(1981年版・初代)

モモ と シンドブック

スーパーヒロイン・モモ

 

 当時アニメマニアの高い支持を受けていたのがこの作品。ただし、キャラショーは興味の対象外だったらしく、大きなお友だちの姿は見られませんでした。

 後年、新宿NSビルで開催されたスーパーヒーロー展の会場展示にて。なぜかバッテンロボ丸と同じコーナーに展示されていました。

 

 内容は、地球征服にやってきた宇宙人をモモがスーパーヒロインに変身してやっつける。宇宙人は改心して帰って行ってメデタシメデタシ、といったもの。おお、戦うヒロインショーの原点はここにあった?

 

 着ぐるみの方はといえば、モモだといわれなければそうとはわからないといった、キャラショーにはありがちなパターンでしたが、全体的にはよくできたショーだったと思います。

 

 

 魔法の天使 クリィミーマミ その他

左から 森沢 優 クリィミーマミ  優のボーイフレンドの 大伴俊夫

マジカルエミ

 前述の「モモ」の流れをくむ魔法少女物。以後「魔法の妖精ペルシャ」「魔法のアイドルマジカルエミ」「パステルユーミ」とシリーズ化され、放映期間の短かった「パステルユーミ」を除く3作品はショーが製作されています。

 「クリィミーマミ」ショーはマミ役のアイドル歌手、太田貴子のキャンペーンとパッケージというケースが多かったらしく、小生が見た時もそうなるハズでした。ところが当日あいにく雨が降ってしまい、某デパートの屋上ステージで行われるはずのキャラショー&ミニコンサートは急遽店内エントランススペースに場所を移し、着ぐるみを従えての太田貴子ミニライブへと内容が変更になったのでした。

この時見た着ぐるみの出来は歴代の物のなかでも十指に入るほどのレベルの高い物だったので、ショーを見られなかったのは今もって残念ですが、前面中止にならなかっただけでもよしとすべきでしょう。

 「ペルシャ」ショーも残念ながら見たことがありませんが、ショーの存在は確認されています。

 「マジカルエミ」ショーはショーというよりも単体アトラクに近い内容でした。登場キャラはエミ一体のみ。そのエミが手品をしたりクイズを出したりといった内容でした。登場したときのあいさつや、クイズの出題はエミ役の声優さん(これもアイドルだったと思ったけど)が吹き込んだテープだったので、一応完パケショーといえるのかな?

 おもしろかったのは披露してくれた手品がテーブルマジックの類だったため、ステージから距離があるところで見ていると、何がどうなったのかよくわからなかったことです。さらに、使用した手品の道具が小さかった上に、マスクをかぶって手袋をはめていたので、なかなかうまくできずに2、3回失敗してました。着ぐるみ造型はよくできていたように思います。

 

 

 「うる星やつら」から「クリィミーマミ」とほぼ同時期に「THEかぼちゃワイン」「愛してナイト」のキャラショーも公演されていたらしいのですが、残念なことに未見であります。また、「マジカルエミ」とほぼ同時期、というか同年代には「ハローステップジュン」「メイプルタウン物語」「とんがり帽子のメモル」「あんみつ姫」などのショーがありました。

 

 

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