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| 自分の知らなかった会社を見つけるには |
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就職サイトが本格的にオープンして、企業へエントリーすることが出来るようになりました。
でも、皆さん困りませんか? どの会社にエントリーしていいか?
ものすごくたくさんの会社があるし、業界ごとに探せるようになっているけれど、「さっぱりわからん?」業界もたくさんあるし。。。 まぁ、なんか会社から、案内のメールが来るし、興味のあるとこだけでも、エントリーしておけばいいか。そんな感じではありませんか?
そうなると、現時点での企業選びの基準は次の3つぐらいになっているのではないでしょうか?
1.名前を知っている会社
2.DMなどが送られてきて、なんとなく興味の持てそうな会社
3.身の回りにある業界の会社(例、食品、自動車、アパレル、化粧品など)
これらの方法は、間違っているとは思いません。でも、この方法だとものすごく「もったいない」と思うのです。
なぜなら、就職活動は社会を知り、自分の可能性を広げることだから。
これまで知らなかった社会を知り
=「へぇ、こんな会社もあるのか。 こんなモノやサービスを提供している会社があるのか。 社会はこんな仕組みになっていたのね。」
自分の可能性を広げること
=「この仕事だったら、自分の能力を活かせるかも。思いもしなかったけれど、僕、営業できるかも。私、こんな仕事むいてるかも。」
だから、今、自分が知っていることにだけ目を向けていると、せっかく広がるかも知れない可能性を狭めてしまうように思うのです。
社会は思っているより、複雑に絡み合いながら動いています。
例えば、携帯電話を例に取った場合、思いつくだけで19種類の業界とのかかわりが考えられます。 |
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携帯電話ですから、通信業界です。そして、電話機自体は、家電・電機業界で作られています。
次に携帯電話を生み出すときに関わっている業界もたくさんあります。携帯電話の原料には、鉄鋼・非鉄金属業界の金属や化学業界で作られるプラスチックが利用されています。また、工場では機械業界が作った、携帯電話を作るための機械(マザーマシーン)が活躍していますし、携帯電話の顔である液晶パネルや頭脳のICチップは、精密機械業界から生み出されています。
機械を動かす為にエネルギー業界は、不可欠です。携帯電話を動かす仕組みは、ソフトウェア業界で作られ、携帯電話にも、アミューズメント業界で生まれたゲームが組み込まれています。
携帯電話が完成すれば、それらは携帯電話メーカーから消費者へと動
いていきますが、この時、商社が活躍して、スーパー・コンビニ・百貨店に代表される小売業界へと携帯電話は移動していきます。
勿論、この時、運ぶのは運輸業界が運びます。物が動けば、事故の可能性もありますから生保・損害保険業界で、保険がかけられています。
携帯電話を販売するにあたって、多くの広告やカタログが広告・出版・印刷業界によって生み出されます。放送業界では、携帯電話会社が大口スポンサーとして力を持っています。
今、自動車業界では、携帯電話を利用した車への情報提供が研究されています。携帯関連の製品が好調に売れるために、各社は新しい工場建設を建設・土木業界へ発注。建設には多額のお金がかかるので、銀行・証券業界から資金調達が行われます。
マンションの屋上に携帯電話のアンテナが立っています。マンションには、アンテナ設置の家賃が支払れ、不動産業界にとって新たな収入になっています。
どうでしょう。携帯電話一つでも、大きな広がりを持っているのです。だから、今の自分が知っている業界だけにこだわるのは、あなたの可能性を狭めることになり、ものすごくもったいないと思うのです。 |
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では、どうすれば自分の知らない会社と出会えるのでしょう?
僕は、4つの方法をご提案したいと思います。
1.就職サイトを使って、先輩のインタビュー記事から見つけ出す
2.就職サイトを使って、「キーワード」を入力して探す
3.インターネットの検索エンジンを利用する
4.見本市に行ってみる。
1.就職サイトを使って、先輩のインタビュー記事から見つけ出す
最近の就職サイトの中には、実際に働いている先輩の情報がとても充実しています。OB・OG情報のなかで先輩の仕事内容から検索することが可能です。例えば、「多くの人と接する仕事」や「生活をプロデュースする仕事」などの条件から会社を検索することが可能です。自分の漠然とした「こんな仕事がいいなぁ」から企業を絞り込むことが出来ますし、先輩の情報を読むことで働くイメージも少しですが、膨らむと思います。いよいよ気になる仕事があれば、OB・OG訪問してみましょう。
2.就職サイトを使って、「キーワード」を入力して探す
就職サイトの検索には、フリーワード検索があります。このフリーワード検索に、自分の気になる言葉を入力して会社を捜す方法です。
例えば、「特許」、「高利益率」、「ニッチ」、「自己資本比率」などです。特許をたくさん持っている会社は技術力があるでしょうし、「高利益率」の会社は儲かっているはずです。「ニッチ」はすきまと言う意味ですが、ビジネスの「すきま」には大きなビジネスチャンスがあったりします。
これらは、どちらかと言うと、経済とか経営の用語ですが、「人に優しい」や「エコロジー」、「ユニバーサルデザイン」なんていう言葉を入れても会社は見つかります。
勿論、これらの会社がその言葉どおりの会社かどうかはしっかり確認しないといけませんが。
3.インターネットの検索エンジンを利用する
就職サイトだけに頼らずに、インターネットの検索エンジンを利用して会社を見つけてみましょう。例えば、googleで、”企業 ユニバーサルデザイン 採用”なんていう言葉を組み合わせて検索しても会社は見つかります。ここで見つかった会社が、新卒採用をやっているかどうかはわかりませんが、面白い会社に出会える可能性は高いです。
4.見本位置に参加する
インテックス大阪やビックサイトなどでは、よく見本市やビジネスショーが開催されています。東京モーターショーなんかは、その代表ですね。実は、車だけではなく、いろいろな業界でこの見本市やビジネスショーが開催されています。例えば、エコロジー関連や環境関係など、あまり一般には知られていないけれど、技術を持っている会社を見つけることが出来ます。一般の人が入れないケースもありますが、一般公開していることも多いです。
これに参加すれば、実際に商品を見たり触ったり出来ますし、各会社の方がその商品について説明してくれたりします。上手く行けば、一挙にOB訪問まで出来るという優れものです。行動力がある人には、お勧めの方法です。
ジェトロ(日本貿易振興機構)のホームページに見本市の検索ページがあります。
4つの方法をご提案しましたが、自分がやりやすい方法を利用してみてください。また、自分の興味がある業界を見ていくのも悪いことではありません。
しかし、就職活動の早期(10月ぐらいから1・2月ぐらいまで)は、あまり凝り固まってしまうのも、よくないと思います。(よくないと言うか、可能性を狭めてしまうので、もったいない)
何度も書きますが、就職活動はこれまで知らなかった社会を知り、自分の可能性を広げる活動です。是非、視野を広く持って活動してください。
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