主張-Y

    『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  現在進行中の事実
    『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  現在進行中の事実

頁内にあるMinoさんとか小生という表記は文勢の流れで現れるが、
     いずれもこのペイジ編集者を意味している。

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索  引                                        .
P001: 『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  その背景
P002: 『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  こうなるのか日本の将来
P003: 『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』    シナリオ(ステップ1〜6)
注目 ↓↓↓↓
P004: 
『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  シナリオ・ウォッチ(監視)




P001: 『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  その背景

  昭和45年1970年原発1号機が敦賀原発として発電を開始、
大阪万博に原発電力供給、73年オイルショックでの火力発電から
原発へのシフトを当時の自民党田中角栄首相が推進。
石油危機の背景は有ったにしても、安全性軽視ので原発誘致に奔走した自民党は、
真摯に反省をして先ずは国民に謝罪すべきである。
自民党分派の現与党民主党のやり方、マニフェストやらを批判するだけで、
真に国民のために何をするべきかを知らない、
野党の借り衣に隠れて、自分達は何も悪いことはしていないと、
人災責任者である事を隠し通そうと躍起である。

  小生も、東電の原発誘致画策、国民無視、親方日の丸の姿勢は
批判されるに相応と思うが、東電が一番悪いような印象を掲げて、批評家面をしている自民党、
最も悪い元凶は自民党なのだ。
どんな悪さが仕組まれてきたか、全ての国民は知る権利もあり、義務もある。
世論、常識をして原発安全神話を抵抗なく信じてしまった愚かさを、
国民の我々も反省すべきなのだ、
原発推進の真相を知り、如何すべきかを国民として考える、
それが子孫・末裔に対する最小限の許しを請う姿勢である。

  自民党原発誘致推進計画は、これに似て、次の3本柱の運動を展開したのだ。
1)    原発安全に批判的報道は徹底的に叩き潰す、
2)    学校教育・教師に手を回して、原発安全神話を醸成する、
3)    御用学者や有名人を起用しての広報活動、

かくして、大方の日本人は原発・核エネルギーの危険性に対して
極めて不感症的精神構造に追いたてられ、気が付けば原発電力30%。
国民もバカと言えば馬鹿であった、人任せであった、
経済大国なんて言葉を本気になって使っていた大衆であった。
経済成長まっしぐら、経済国際競争にドブ漬けされ、
一億総中流社会などと快適生活を目指して楽しんでいる不注意さがあった。
そして神仏はそんな無責任種族の反映に警鐘を鳴らし始めた。

二枚舌は使えても政党体質は急変させられないから、
我々も一応、最悪シナリオも考慮して覚悟しておかねばならない。
勿論、原発事故の対策・沈静化に以下の如き最悪シナリオ類似の
悪政、無責任対応がされないよう監視していくことは国民の義務と感じる。。。。
事態が事態だけに、悪しき指導者はこの際、舞台から追い落とす必要もある。



P002: 『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  目に見える日本の将来

かくして、Minoさんは原発推進派が画策する最悪事態を危惧している。
以下は、Minoさんが悪代官になったつもりで作成してみた『原発事故対策の最悪シナリオ』である。

■そんな悪しき体制と原発再稼動の最悪シナリオが浮かんでしまう背景は、

01)同じ原発推進派だった与野党が(今でも原発推進派?)国会の審議調整を遅らせて
  原子力安全改革法案の審議、成立を遅延させる?。
02)原発安全対策法案は国会事故調の6月報告を見てからで良いのでは、、、、
  などと慣れ合い時間潰し?、
03)4年前に福島原発では高さ15.7mの津波想定が存在したのに、
  その対応策はされなかった。「想定を超える災害」なんて言い訳できないのに。
  おそらく儲け幅減少を嫌って改善投資されなかったのだろうが、
  指示命令系統では誰の責任で実行しなかったのか、その罪を問うべきである。
04)泊原発(北海道)のシビアアクシデント対策案みても、
  原発同士で作業保護服を貸し借り出来るように協定を結ぶとか、予備電源車を
  一台常駐待機させよう、、、なんてお寒い、形式的過ぎる、、そんな状態だ。

■国会で東電会長を招致・調査するらしいが、緊急事態に対して国会の動きは遅い。
   選挙睨み・自党勢力拡大策などが見えて、国民のために早急な論議が出来ていない。

■問題ありの組織の改変、
  社会保険庁のごとく、原発推進グループの経産省配下の組織・原子力安全保安院は
  解体して隠してしまおう、または、
  保安院は経産省の手前味噌組織でなく、形だけは他省・環境省に動かす
  原発推進内閣自らが形式的に保安目的で設置した原子力安全委員会は、
  そのいい加減さが国民の非難を浴びている。だから
  不手際も委員長人事交替で追求の的を隠そう(委員長は3月一杯で辞任の意向らしいが)
  なんて作為が現行政権の行動に感じられてならない。



P003: 『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』 ステップ1〜6     
     『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』 ステップ1〜6     

■シナリオ-第1ステップ
  原発推進はしたいが抵抗・批判大きいので、安全策第一を掲げ、
  ストレステスト第一次・第二次やシビアアクシデント対応策策定など御旗は掲げるが
  内容・程度は最低に(形だけに)して出費抑制

■シナリオ-第2ステップ
  経産省が軽々に原発再稼動の要請を出してしまった経緯があって、国民信頼薄くなった。
  原子力安全保安院・内閣ともに事故直後は東電の報告を横流しするだけ、信用なし。
  よって、原子力安全保安院は推進派の自作組織だから印象良くない、
  環境省組織へ名前を変えて編入、当面隠れた存在にする(原発安全対策法案?出来るまで)
  でも、解体・移動の前には原発再稼動の答申を出させてしまおう。

■シナリオ-第3ステップ
  原子力安全委員会のいい加減さも隠してしまおう。
  保安院と同じく原発推進派の香りを薄める新組織・安全牽制委員会みたいなものを作りたいが、
  当面、安全委員会委員長の辞任要請という形で構成委員人事だけ変えて様子見。
  これも、組織変更前には原発再稼動への口火を切らせる。

■シナリオ−第4ステップ
  再稼動熱望する内閣としては安全より再稼動を優先させるために、原子力安全保安院と
  原子力安全委員会答申を最優先させ、九州電力の如きヤラセのヒアリングやシンポキウムを
  をもっと巧妙に企画、表面的には地元・大衆パブリックコメントを再稼動方向へ誘導する。

■シナリオ−第5ステップ
  ある程度の原発(新規誘致・建造は無理だろうから、比較的新しい耐用年数の長い)を
  優先させて再稼動を達成する。
  再稼動させてしまってから、ゆっくりと新しい原子力安全対策と実行に関する新法案を造る。
  すでに再稼動中の運転中原発には適用しないで、形だけのシビアアクシデント対応策・
  マニアルを完備するだけ。

■シナリオ−第6ステップ
  安全対策が具体的に完備しないまま、安全対策計画だけで原発が再稼動される。
  国の行政、地方行政の指導部は、電気エネルギー不足は絶対回避の姿勢。
  安全は第2で、最優先は経済活動。 

■シナリオ−第7ステップ
  再稼動先頭打者だけが仕事と歳入優遇されるのはオカシイ。。。そう考える他の原発地域は
  次々に再稼動希望の手を上げて、安全対策の程度は無視して核反応炉の点火を始める。
  安全無視は、やはり第3の原発事故を起こす。福島に続く核被災地はどこなのか?
  地震国の日本で再び原子炉事故が起こって、生産物・汚染など世界のヒンシュクを買い、
  輸出ガタ減り、前回の福島第一事故での出費に、さらに新事故対策費が追加され、
  国家財政は破綻、ギリシャの様相となる。 国債は紙切れ、国民は困窮生活が強いられる。

         
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  このような原発に関する近未来が描けてしまうのか?
  対策を遅らせれば危機意識は徐々にではあるが確実に減少する。
    原発事故汚染地域へ帰還希望の住民も多い。
      誰でも生まれた故郷が良い。仕事さえあれば故郷が一番。
        子育て年代の家族は、当面の働き口や子供への放射能影響を第一に考えて、
          一度汚染された地域への帰還など考える余地はない。

  表面土壌の入替えなど除染活動をやっていけば苦情する住民対策にもなるし、
  何十年かすれば、原発被災・汚染被災した年代も消滅する、それを待つ。。
    そんな筋書きが許されるのか。
      今我々は、こんな疑惑の目で政局を監視してゆかねばならない、国民の義務として。
         我々国民が行使出来るのは、このような監視と選挙権だけである。

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P004: 『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  現在進行中の事実
P004: 『原発事故対策・再稼動の最悪シナリオ』  現在進行中の事実
                           シナリオ・ウォッチ(監視)

2011.03.11::14:46
  東日本大震災発生、
東電福島第一原発事故発生
  内閣初動体制不備、自治体連絡指示出来ず、東電の遅れ情報流すだけ、
  公知ないまま汚染水海洋投棄、
  
経産省配下の原子力安全保安院や内閣府直属の原子力安全委員会は機能せず
  
政府主導の対策会議の議事録も無し
  
2011.06.18::

  海江田経産相の
無責任発言?原発再稼動の安全宣言。
  何を根拠に安全といえるんだ????
  そんな無責任発言、儲け主義本音が流れる。 福井県は反発。

2011.07.20::
  
九州電力社長・真部社長発言「再稼動しないと
  火力燃料費で毎日6億円マイナスだから再稼動出来るよう報道関連からも誘導願う」
  経産省トップからは15日に真部社長辞任を求めていた模様。
  九州電力・社長辞任の意向だけで、
『やらせメール体質』隠し社内体質温存

◆2011.09.20::
  米ウォール・ストリート・ジャーナル/ダウ・ジョーンズ経済通信とのインタビューで、
  野田総理は、定期検査で停止中の原発について「電力需給があるので、
  来年の春以降、夏に向けて再稼働できるものは再稼働していかないと電力不足になった場合には、
  日本経済の足を引っ張るということになる」と発言。
  
「来夏までに原発を再稼働」する考えを米紙上に明らかにした。

◆2011.09.22::
  
野田首相は、22日に国連の原子力安全に関する首脳級会合で演説を行なった。
  この演説で、
首相は「脱原発依存」に全く言及せず。逆に、原発活用の必要性を唱え、
  原発再稼動や原発輸出を進めることを前提に、来年4月をめどに原子力安全庁を創設し
  原発の安全性確保をアピールしたとのこと。

◆2011.09.22::
  
経済産業省原子力安全・保安院の深野弘行院長は記者会見で、
  野田佳彦首相が来夏までに原子力発電所の再稼働を開始すると表明したことを受け、
  ストレステスト(耐性評価)の評価を含めた今後の進め方について、
  「やるべきことは出来るだけ無駄なことはしないこと。合理的にやらなければいけない」と表明。

◆2011.12.16::
  
野田首相、福島第一原発事故の収束宣言
  何をもって収束出来たのだ?

◆2012.01::
  
野田首相テレビ出演、2012年1月のテレビ番組でも、再稼働について
  「どうしてもお願いしなければいけない時は、
  枝野経済産業相なり私なりが、直接住民に説明することが最後には必要だ」。
  内閣指導層の中で、民主党の前原誠司・政調会長も再稼働を訴えている。

◆2012.02.12::
  
仙谷由人・政調会長代行が講演で
  「市町村、知事から許可が得られる場合、ぜひお願いしなければならない」と、
  再稼働の必要性を訴える。

◆2012.03.23::
  
既に原子力
安全保安院が大飯原発3号4号機のストレステスト合格を表明
  
内閣府配下の原子力安全委員会が、この結果を追認。 発表会見はたったの5分。
  ×××委員長は3月末で辞任の意向が示されていた。デタラ目。

◆2012.03.25/26::
  
福島第一原発、
冷却汚染水漏洩、当初「敷地外には出ていない」、
  結果的には海への側溝に流出、海洋汚染した。
  
冷温停止の内閣安全宣言のいい加減さが露呈

◆2012.04.01::
  
内閣のジェスチャーで言っていたのか原子力規制庁の発足は間に合わず。
  はたまた、再稼動を内閣一存で進めるために、新たな原子力規制庁の発足を遅らせたか?

◆2012.04.03::

  再稼動は政治判断、、、なんて豚でもない話だが、
  報道も平気で無責任な政治判断も如き見出しを組む、無責任さ。。。。
  政治判断には判断基準が必要だから、
  3日の閣僚初会合で首相が判断基準づくりを指示(配下の原子力安全保安院へ)、
  
わずか2日間で経産省原子力安全・保安院が急ごしらえの「即席基準」出来上がり。
  こんな基準で人類の将来への安全性が左右されてしまうのか????

◆2012.04.05::
  
自民党の谷垣禎一総裁は4月5日の記者会見で
  定期検査によって停止中の原発の再稼動に関し、
  「安全性をきちんと確認し地域の理解を得ることが前提で、再稼動すべきだと思っている」と延べ、
  環境が整えば再稼動を容認する考えを示した。
  同じ穴のムジナは過去の原発ドンドンの推進・踏襲する他に道無し。

◆2012.04.06::
  福井県にある関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐる政府の対応、
  野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら
関係閣僚は6日、大飯原発の
  再稼働を判断する基準を決めた。

  配下の安全保安院に、再稼動を前提に作らせた基準に肩書きをつけたようなものだろうが。

◆2012.04.10::
  
関西電力大飯原発について、松下塾卒業・経済界ベッタリの野田政権は、
  9日の
関係閣僚会合で「概ね適合している」と安全性は確認できたと表明
  手下の安全保安院に急遽2日間で作らせた基準に照らして「概ね適合している」と軽々な判断。
  大飯原発中長期対策も関電が3日で急造した紙切れ報告で、
  こんなものを基準にしての安全宣言だ。。。
  最終的政治的結論は先送りしたが、安全確認した形を引っ張り、夏の電力不足を待って、
  諸般の事情止む無き状況で済し崩し的にGoサイン出す腹積もりに見える。 要注意。。。


◆2012.04.13/14::
  
野田内閣(枝野経産相らを含む閣僚会議)は13日、
関電大飯3&4号原発再稼動方向を正式決定
  14日には枝野経産相が福井県西川知事や大飯町の時岡町長らに再稼動協力を要請する会談実施。
  京都府や滋賀県の慎重論、そして橋下大阪勢力の反対動向もあるが、
  困ったことに大飯町など地元行政が再稼動歓迎の気運で、日本の安全が棄てられる可能性有り、
  猛暑の夏電力不足を追い風に、産業界経済界べったり内閣が旗を降り始めた感じだ。

◆2012.04.16::
  
WEB橋下日記によると16日登庁した橋下市長は、
  政府による関西電力大飯原発の再稼働要請について
  「暫定的な安全基準で政府が日本国民をだませると思っていること自体が腹立たしい。
  こういうやり方をやったら、えらいことになると痛い目に合わせておかないと。
  霞が関は国民をなめきっている」と述べる。
  Minoさんも全く同感、『霞ヶ関の幼稚園踊りを止めさせよう』

◆2012.04.16/18::
  
再稼動キャンペーン:国民洗脳作戦はじまる::
  その1:4月6日::
       枝野経産相は6日夜、野田佳彦首相や関係閣僚との協議後に記者会見し、
      新たな安全基準に基づき再稼働させた原発で重大な事故が起きた場合、
      「政治的な責任は間違いなくこの4人が負う」と述べたが、、、
         原発事故の被害想定の最大値はとてつもなく大きく多方面にわたる惨事となろう、ことは
      素人でもすぐ判る。たかが素人政治家数人の責任では何の対処も出来ないことは明白。
      
ウソツキ発言でのキャンペーンだ。
  その2:4月16日::
       仙谷由人政調会長代行は、原発再稼働問題について、
      「直ちに止めた場合、日本がある意味、集団自殺をするようなもの」と述べた。
        2012年4月16日、名古屋市の講演で発言したもので、
      11年の東京電力の計画停電騒ぎからしても「電力なしでは生活できないことは、明らか」と
      再稼動当然の世論形成にやっき。
  その3:4月17日::
      
枝野経産相は17日の閣議後の記者会見で、稼働する原発が5月に「一瞬ゼロになる」 と
      不適切発言、すぐに再稼動して定常化へ進むことが当たり前だとキャンペーン。
        
「少なくともいったんゼロになる」と 言うべきだった。影響の重大さに陳謝したが、
      意思表示は再稼動まっしぐら。
  その4:4月17日::
      
枝野経産相は17日の記者会見「少しでも不安があれば、計画停電の計画を立てることが
      関電管内に限らずあり得るだろう」と原発再稼動基本路線を触れ回る。
  その5:4月18日::
      
関西電力関係者へ18日の取材で、電力不足に陥った場合に管内で実施する計画停電の
      具体案を検討している。原発再稼働の時期が不透明なことから、
      電力不足に備えた対策が必要と判断した結果。
      地域別に分け、時間帯別に交代で停電する案を検討中。
      鉄道や病院など停電の影響が大きい施設は対象外。
    
  停電になるヨ、再稼動しなければとリスクを利用してキャンペーン。
      
   ただ要注意は、日本政府の昨年発表の電力需給バランスは、
      真夏ピーク時にわざわざ火力発電所を定期検査する条件入れて、
      揚水発電や自家発電の予備電力は計算外にするなど、不安を煽る偽り計算
だった。
      偽り含みの国民脅し、洗脳用の数字にされる危険有りで要注意だ。


◆2012.04.23::
  
牧野経産省副大臣が滋賀・京都知事へ大飯原発再稼動の協力要請
  両県とも政府説明不十分、安全評価に専門家意見聴取不十分などの批判を出している。
  滋賀住民代表からは大阪地裁に、安全評価が十分でないとする再稼動中止を求める提訴が
  3月14日時点で提訴されている。
  『安全をないがしろにした政治判断などで原発が稼動されてたまるか。。。。。。。』

◆2012.05.14::
  経産省配下の原子力安全保安院は数日前に、
『大飯原発の再稼動なければ
  関電管内の真夏の電気不足は14.9%程度になる』おきまりの答申を出した。

  これを受けて政府は原発再稼動が必須とすると共に、電気使用制限令などの具体的政府原案の
  策定など、舞台に上って踊りを始めた。
  セシウム入りの白い灰を振りまく花咲かジイサンの舞踊りだ。 
  それに呼応して福井県大飯町議会では、『安全確定出来なくとも金と職場確保のため、
  原発再稼動やむなし、受入れ促進の方向』に姿勢を表明した。
  悪の原発再稼動シナリオは、死の砂浜に向けて一歩を進めることになった。

◆2012.05.31::
  大飯原発県の福井周辺の府県では大方再稼動に問題有り、その方向で来たが、
  31日、大阪市長橋下氏は記者会見で「暫定的に大飯原発の再稼動を容認する」。
  何故?パナやシャープなど大手企業が生産中断を恐れて関西脱出の気配が感じられ、
  7府県の連携する関西広域連合で30日に「事実上再稼動を容認」の方向でまとまったから。
  他の状況・理由は定かでない。
  
安全の十分な担保がないままに、再稼動の悪い前例に踏み込んでしまった。
  これで最悪シナリオのステップ5のドアを開けた状態に達してしまった。

◆2012.06.16::
  
政府4役という責任分散で大飯原発3号・4号再稼動を決定。
  ここ後の原発安全を検討し直す原子力規制庁など新たな安全対策や、
  
ストレステストでの安全確保具体工事など先送りしたまま、再稼動するのだと。
  他の原発立地地帯の政治屋も黙ってはおるまい。

◆2012.07.09::
  
大飯原発3号運転開始, 準備運転終了、5日に発電・送電開始、
  9日、100%フル稼働118万Kwを運転中。
  
数日前から公知が遅れた冷却水水位異常や4号機の過負荷警報など、不安定制御を
  想定させる事態も発生しているが、
  我々も次の原発事故・放射能汚染覚悟で運転されてるものと 覚悟はしておく必要ありだ。
  
とうとう原発再稼動の最悪シナリオSTEP−6に突入してしまった。

◆2012.07.18::
  
大飯原発3号の再稼動に続いて、7月18日4号機も起動され、
  25日頃にはフル稼働となる予定。 地下の活断層の危険調査結果も待たず、発電第一主義の政府。
  他の原発再稼動待ち自治体も 自分の原発稼動の目算を始めてるだろう。

◆2012.09.14::
  
民主内閣の場当たり愚策か、内容不明の原発ゼロ戦略の旗だけ掲揚、、、、
  蛇行する内閣は原発ゼロ向け、場当たり施策を表明した。
  14日、政府は「革新的エネルギー・環境戦略」をまとめ、アナウンスした。その内容は、
  @2030年代には原発をゼロ、A最長40年の原発施設稼動限界を適用、B新原発増設の禁止。
  唐突なその場限り・選挙対策にも見える旗印は、内容の詳細、達成目標、道筋など、
  まるで闇の中の芝居化粧の如しで、各方面からの批判を浴びている。
  原発ゼロなど豚でもないと経団連の圧力発言出てすぐにその内閣決定もトーンダウンの様子。
  経団連・電事連(原発推進)ベッタリの自民・民主の内閣方針の本音は、国民のことなど
  考えていない、経団連、政党維持、選挙での勝利が最優先で動いているのは明瞭だ。

◆2012.09.19::
  中味は原発推進・原子力ムラ勢力維持の原子力規制委員会、形だけ立ちあがる
  
不手際実務が放置されてきた社会保険庁が失態隠しに組織変更された如く、
  原発事故調査委員会の報告に従って原子力推進資金から中性な監視組織として
  内閣や経産省からは離れた中立組織として  原子力規制委員会が19日に発足した。
  原発汚染された内閣が形成した委員会だけに、
  やっぱり原発推進の委員・性格がそのまま。
  委員長含めて委員は5名、委員長:田中・元日本原子力研究所東海研究所福理事長・
  元原子力委員会委員長代理・元日本原子力学会会長、
  委員の更田:前日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究所部門長、
  委員の中村:前日本アイソトープ協会、汚染物廃棄の規制を受ける側の出身だ。
  委員長含めて5人中3人(委員長も)が原発ドンドングループで飯を食ってきた人柄だ。
  委員会の事務局・実働部隊は原子力規制庁が新設、実行するが、
  職員460人中、350人は税金の無駄遣い集団だった原子力安全保安院からの横滑り。 
  原子力を知ってる人材が必要なのは当然だが それで飯を食えば、
  飯の種を維持する勝手さが出てくる、原子力ムラ利己主義集団の性格がそのまま
  維持されてしまうだろう。 下手をすれば臨界に及んでしまう。
  危険危険な委員会が出来てしまった。

つづく

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