| ロシア、サンクトペテルブルグは街並みの美しい大都会です。革命と動乱の中心地としての歴史的興味も大いに惹きたてられます。ロシア音楽と文学の都でもあります。エルミタージュ美術館は芸術の宝庫です。そして季節毎の魅力にも欠きません。 <春>訪れは4月末と遅いのですが新緑がいっせいに街を覆います。 <初夏>言わずと知れた白夜の季節です。太陽は11時頃に沈むのですが一晩中暗くなることはありません。 <秋>ロシアの秋は「黄金の秋」と呼ばれています。9月の短い期間ですが、その一瞬の紅葉の美しさは筆舌に尽くせません。 <冬>街灯にダイヤモンドダストにきらきらと輝く晩、踏みしめるとキュッキュッと音を立てる乾いた雪の感触・・・。ロシアの最大の魅力はやっぱり冬です。 さて、ここでは白夜の季節のネヴァ河クルーズを紹介しましょう。 (撮影:1999年6月16日、OLYMPUS CAMEDIA C-830L) |
| ちょうど日没の時間を挟んで午後10時20分発の約1時間のクルーズはエルミタージュ(冬宮)からスモールヌイ修道院付近を往復する。船上は観光客、家族連れ、カップルで賑う。 | ![]() |
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川面を渡る風が心地よい。この季節のサンクトペテルブルグの特徴は日没を挟む時間帯の光の柔らかさとバルト海を渡ってくる穏やかな風だ。次第に肌寒さを感じてはくるが船室に下りる気持ちにはなれない。 |
| 夕陽に映える冬宮。刻々と微妙に色彩が変化する両岸の建物群はいつまで見ていても飽きることがない。 | ![]() |
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一緒に乗り合わせた家族連れの姉妹。やはりこの風景にはロシア人が一番似合うようだ。 |
| もうひとつ、紹介を・・・。 サンクトペテルブルグ滞在時の最大の楽しみのひとつに劇場があります。マリインスキー劇場(ソ連時代はキーロフ劇場)はモスクワのボリショイ劇場と共にロシアが世界に誇るバレー・オペラ劇場です。来日公演も度々果たしており日本のファンにも馴染み深いだけでなく、近年は音楽監督のゲルギエフに率いられたそのオーケストラは録音活動も活発で、実力は世界でも屈指のものと認められています。マリインスキー・ファンの一人としてとても嬉しいことです。 尚、よくロシア国立サンクトペテルブルグ(レニングラード)バレー団の名前で来日公演もありますが、あれはもうひとつのマールィ(現ムソルグスキー)劇場の公演であり、実力的にはかなりの差があります。 |
| マリインスキー劇場は右の写真のように、ボリショイ劇場と比べるとひとまわり小ぶりで威圧感を感じさせません。その優雅さは外見だけにとどまらず、オーケストラサウンドや舞台演出にも及んでいます。力ずくのボリショイに対して調和のマリインスキーとでも呼べるのかもしれません | ![]() |
| おまけの写真です。仕事帰りに寄ったグルジア料理店でのスナップ。ウェイトレスさんがいかにもサンクトペテルブルグ的な北欧系美人だったので一緒の写真を撮らせてもらいました。 | ![]() |
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