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青の都サマルカンド


中央アジアで人々を最も惹きつける都市といえばやはりサマルカンドでしょう。古代シルクロードの時代から幾多の破壊と再建を繰り返しながらこのオアシス都市は長い歴史を生きぬいてきました。またシルクロードの単なる一通過点だけとしてではなく、中央アジア文化の中心地としても多くの栄光を担ってきました。別名「青の都」と呼ばれるように、チムール時代に創建された寺院や神学校(メドレッセ)はどれもが透き通るような青タイルの屋根を持ち、街全体が青く輝くようです。


ビビハニム・モスクの入り口アーチ(巨大な本館はまだ工事中)。この街では建物の青タイルと壁のレンガが木々の緑とよく調和する。初夏、木陰で乾いた風に吹かれながらかっての歴史に想いを馳せるには最適の場所だ。

サマルカンドのシンボルとも言うべきレギスタン広場に面するシル・ドルのメドレッセ入り口。幾何学模様の青タイルの中に人や動物の顔が埋め込まれており、偶像崇拝を禁ずるイスラムでは珍しい存在。

シャーヒ・ジーダ廟付近はまるで中世の通りを歩いているようで、チムール時代の栄華を彷彿とさせる。ここでも屋根と壁に埋めこまれた青タイルが美しい。

チムール廟脇で男が琵琶のような民族楽器を奏でていた。中央アジアの悠久の年月を超えて伝えられてきたメロディなのだろうか。





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