製作記




バンダイ 1/144  プラモデル HGキュベレイ(シャア専用)

製作:2000年3月〜5月


    機動戦士Zガンダム・ZZガンダムでアクシズのMSとして大活躍したキュベレイ。永野護氏による流麗なデザインでファンは多い。これをm-meka展示会の裏テーマであったシャア専用機として作ってみた。ちゃんと自分なりに設定を作ってみたんですが…。
    ちなみに、後ろ姿の写真の後ろに立ってるジーパン男が僕です。

○組み立て
    さすがに最近のバンダイのキットだけあって組み立て作業自体には問題はない。プロポーションはカトキハジメ氏のアレンジが加わっているので好みが分かれるところではあり、不満な点もあるのだが気にしはじめると自作した方が早くなってしまう可能性も大きいのでプロポーションはいじらない。ただ、足首の可動軸が外側にオフセットしていて変な感じなので膝の軸と一直線上になるように脛のフレームの部品を改造。あと足首は爪先のシャープさに欠けるので幅を狭く、細長く、鋭く改造。手を加えたのはそれだけで、あとはラインを崩さないように丁寧に表面処理。

○塗装
    今回はシャア専用ということで当然赤。下地に白を塗り、その上から赤をスプレー。いずれも原色のまま。しかし、塗装終了目前にして缶スプレーが空になってしまうというアクシデント。時間もなかったので残りは筆塗り。特に肩のバインダーはほとんど筆塗りで、筆ムラ出まくりです。
    黒の部分はセミグロスブラック、関節とスリット等はパトラクシェにも使ったスペシャルブレンドのカラー(どう調色したかはもう忘れました)。マスキングには付属のステッカーを使用。

○結論
    かなり作りやすいキット。細かいパーツ割りや形状の好き嫌いはともかく。値段の割に完成したときのボリュームがあるので満足感はある。あとは塗装の腕(^^;)。それにしても、最近のキットは楽ですね。
 

○付録・オリジナル設定
   グリプス戦争後エウーゴから姿を消したクワトロ・バジーナことシャアはスウィートウォーターに潜伏、かつての戦友らとともに再起の機会をうかがっていた。第1次ネオ・ジオン抗争終了後シャアは戦後処理を行うとともに新生ネオジオンの再編成と再軍備をすすめていく。
   専用MS「サザビー」「ナイチンゲール」の開発をスタートするにあたり、エンジニア側からはシャアのニュータイプとしての特性を把握しておきたいという要望があった。また、シャア自身からもパイロットとしての能力をより向上していきたいという希望があった。そのため、サイコミュシステム対応の高性能MSを急遽用意する必要が生じた。全くの新型を作っている余裕はないために既存のネオジオンのMSを利用することになり、機種の選定が行われた。その結果選ばれたのがキュベレイである。主な理由としては基本性能が非常に高いこと、基本設計が百式も手掛けたM・ナガノ博士であるためにシャアとの相性が良かったこと、また総帥である人物にふさわしい気品があることなどがあげられるが、シャア自身がエルメスの後継機であるキュベレイを強く希望したためであるともいわれる。
   機体の製作には工場に残っていたMk-IIや量産型のパーツを利用、外観こそ大差ないが歴代キュベレイの中で最も限界性能が高いものとなっている。この機体はサイコフレームの組み込みやファンネルの換装など後に「サザビー」「ナイチンゲール」に採用される新技術の実地テストにも用いられ、その過程で改めて基本性能の高さを実証してみせた。
   第2次ネオ・ジオン抗争後、この機体は元の装甲に戻されサイド3のズム・シティにある戦争博物館に展示されている。

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