製作記




ウエーブ 1/144 プラモデル ナイト・オブ・ゴールド

製作:1997年12月〜1998年2月


    コミック「ファイブスター物語」の主役とされるモーターヘッド(MH)。
    キットはだいぶ前に発売されたものだが、1997年に値段が安くなって再登場した。
    プロポーションは悪くないが若干ボリューム感に欠ける印象がある。

○組み立て
    古いキットのせいか、パーツの合いがきちんとしていない部分がある。また、原型を型どりしたものを
金型のベースにしているらしく、かならずしも左右対称になってはいない。さらに、パーツのヒケがかなり
目立つ。よって、ある程度きれいに仕上げるためには各部をヤスリで削るとかパテなどで隙間をうめるな
どの作業が必要になる。
    ひざ関節のパーツは後はめができないので、前もって塗装・マスキングしておかないといけない。また、
肩はそのままでも後はめができるようだがちょっときついので軸を少し削っておいたほうがよさそうである。
    胸部上面のエアインテーク付け根は設定やイラストよりも幅が狭いので広げた方がかっこよくなる(と
思う)。また、胸パーツとエアインテークのパーツの接合部分はしっかり隙間をうめておかないと目立つ。
    頭部はファティマハッチが一段高くなっているがここは周りと同じ高さになるまで削った。首にボール
ジョイントを仕込んでみたがデザインの都合上全く可動しなかった。首が固定されるのはいやだった
のでやってみたが無駄だった。持ち運ぶとき等に外せるようになったぐらいしかメリットがない。
    全体的にポリキャップが緩い感じはあるのでちょっと軸の部分を瞬着などで太らせた方がいいかも。
特に足首のポリキャップの付け根は弱いので補強する必要があるだろう。
    足のかかと周辺のパーツは可動するにもかかわらずポリキャップが入ってないのでポリキャップを入れた。
この部分は穴の方にポリキャップを仕込むのは大きさの関係上困難なので軸をポリランナーに置き換えた。
この改造は動かして遊びたい人以外はする必要なし。

○塗装
    塗装は全体をグンゼのMr.カラースプレーのゴールドで行い、関節は黒鉄色にした。ファティマハッチは
蛍光クリスタルグリーン。ただ、後で作ったボークス製パトラクシェ(銀の上からクリヤーイエローとクリアー
オレンジを混ぜたものをコートした)に比べると色褪せた金色に見えてしまう。というわけでただ金色を塗る
のはあまりおすすめできない。
    デカールは特に質が悪いということもない。ただ、脚のストライプ部分は貼るときに曲がってしまいがち
なので要注意。
    なお、塗装はホビージャパンエクストラ1998秋の号のFSS特集が参考になる。

○結論
    少し組み立てにくい部分はあるにしろ、基本的な製作テクニックがあれば一通り完成させられるキットである。
初心者にはあまり向かないが、初級〜中級程度ならきちんと作ればうまく仕上がると思う。

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