被災されたすべての住民のみなさまに
 心よりお見舞い申し上げます。


 但馬地方を見舞った台風二十三号によって、日高町は死者一名を出し、赤崎、浅倉〜鶴岡にいたる市街地、国府地区の大部分が冠水、水没するという「伊勢湾台風以上」と言われる大災害に直面しました。死者は県内で十九名(二十二日現在)という「阪神大震災以来最大」の被害です。

 亡くなられた方々を悼み、被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます。被災者の救援、災害復興が一刻も早くすすむよう、日本共産党は全力をあげます。



なぜこれだけの大規模災害に

 今年は、台風が次々に日本列島に押し寄せ、六月以来十個も上陸しています。今年の台風の特徴は「従来の常識」を超えた風水害になっていることです。十個もの台風はこれまでの平均値の四倍にもなる多さです。しかも、勢いが非常に強い台風ばかりです。

 今回の日高町の水害は堤防の決壊ではなく、主要な原因としては増水した稲葉川の水が一挙に下流に押し寄せ、市街地にあふれ出たケースと言われていますが、堤防や円山川を警戒していた住民の度肝をぬく「一瞬」の大災害でした。



異常気象への緊急対策が必要だ

 決壊が予想される堤防の危険箇所はただちに補強するなど緊急対策が必要です。治山・治水事業を最近の気象状況の新しい特徴に見合ったものに強化することが急務です。そして補強工事が間に合わないなら、人命最優先で万全の避難体制を確立することが必要です。



「復興意欲」のもてる被災者支援を

 政府は二十二日、家財などの購入資金として収入要件などを満たした世帯に最大三百万円を支給する「再建支援法」適用を閣議決定しました。多数の被災世帯が支援されるような同法の柔軟な適用をはじめ、被災者が生活再建に向けて希望のもてる支援、事業主や農家が営業・営農がつづけられるような補償や措置が必要です。

二〇〇四年十月二十二日 日本共産党日高支部



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