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市町合併でサービスは後退
合併の是非は住民投票で
日高民報 第306号 2004年1月
12月定例会で大谷英子議員は、(1)骨粗しょう症検診について、(2)医療費の軽減について、(3)学童保育について、(4)市町合併について、一般質問を行い、当局に答弁を求めました。 ●骨粗しょう症検診対象拡大と近くでの実施を 現在、骨粗しょう症検診の対象者は、30歳から60歳までで、検診は日高病院で「腰椎レントゲン撮影」により行われています。 骨粗しょう症の予防にはバランスの取れた食事と運動がたいせつで、検診により自分の骨量がどの程度あるかを知ることで予防を自覚することができます。 大谷英子議員は、文教民生常任委員会で視察訪問した愛知県師勝町では対象を16歳からとしていることを紹介し、検診対象者を25歳以上に拡大することや、検診を受けやすいように地区公民館等で行われる「町ぐるみすこやか検診」や「婦人検診」時に行うように求めました。しかし、健康福祉課長は「対象者及び検診方法は現行どうりとする」と答弁しました。 現在、1市合併に向け事務事業の一元化が進められており、合併権骨粗しょう症検診は、30歳、40歳、50歳のときだけが対象となる節目の検診になることが既に決定しています。これではサービスの大きな後退であり問題です。 ●医療費の負担軽減を インフルエンザ予防接種はインフルエンザの発症を7割抑えることができ、予防・重病化防止効果があります。65歳以上の対象者は4,916人あり、11月末で既に1,353人(27.2%)が予防接種を受けています。 13年度、1,000円の個人負担が14年度から2,000円となっています。大谷議員は、きびしい経済事情の中、個人負担を軽減し、いっそうの予防医療の充実で医療費の削減をはかるため引き下げを求めました。 健康福祉課長は「負担軽減は可能であり、検討する」と約束しました。 ●各校区へ学童保育の解説を 待ち望まれていた学童保育が平成15年6月より日高校区と国府校区ではじまり、日高校区では10人、国府校区では6人が利用しており、たいへん喜ばれています。他校区へも学童保育の開設・拡大が必要です。 次世代育成市町村行動計画作成ニーズ調査の中で学童保育のニーズ調査も行われます。 健康福祉課長は「現在、他校区への開設・拡大の考えはない。ニーズ調査の結果を見て検討する」と答弁しました。 ニーズ調査の結果を見て検討することはぜほとも必要です。 また、「長い夏休み期間等で他校区より入所を希望する場合、家族で送迎ができ、施設の受け入れが可能な場合には入所を検討したい」との答弁でした。。 子どもたちが豊かで安心して楽しい放課後を過ごすことができる学童保育を他校区へも開設することが必要です。 ●合併協議に町民の声を反映すべきだ 住民投票の実施を 今、平成17年3月の1市5町合併を目指して合併協議が進められています。 大谷英子議員は市町合併について独自に「大谷英子のまちづくりアンケート」を実施し、市町合併について調査しました。 その中で「合併を目指すが、期限を決めずに時間をかけて調査・研究し、町民の意見をよく聞く」との回答が一番多く、町民の多くが自分たちの意見が「合併協議に反映されていない」と感じておられます。大谷議員は、この点を質し、「合併の是非」を問う住民投票の実施をもとめました。。 町長は「平成17年3月を目標に合併を進める。住民投票はしない」と答弁し、これまでの住民不在の協議姿勢を改めようとはしませんでした。 ●新庁舎の位置は「豊岡市内」に決定している? 庁舎の問題については、既に北但合併協議会では、新市の事務所の位置及び新庁舎建設について「新市の事務所の位置は現豊岡市役所とし、他の5町の町役場はすべて支所とする。合併特例債の適用期限内に新庁舎を建設するが、新庁舎の位置は新市において定める」と決定しています。 しかし、清水町長は「新庁舎は豊岡市内に決定している」と答弁しました。しかし、発表された「合併協定項目」の中には「新庁舎の位置を豊岡市と決定した」など1行も書かれていません。一体、誰がどこでこんなことを決めたというのでしょうか? また「新庁舎の位置を新市で決めるのでは合併の重要問題を先送りするものだ。重要な問題こそ充分論議すべきだ」と多くの声が議会内外で出ています。 大事な問題は議会や町民に時間をかけてはかるべきです。 ◆イラクへの自衛隊派遣の中止を求める意見書を提出 12月議会で提出者、大谷英子、賛成者、野口逸敏・稲葉康介議員の3名により意見書を提案しました。野口、稲葉議員は戦争反対、憲法を守れと賛成討論をし、奮闘しました。 意見書採択の賛成者は、一幡勉、原甲、木多見春夫、野口逸敏、稲葉康介、大谷英子の6名で不採択。 内閣総理大臣を初めとする関係機関へ意見書の提出はできませんでした。 |