俺の神様のひとりのMarvin Gayeについてもっと知りたいという人のためのページ。

--プロフィール--
39年、ワシントンD.C.生まれ。
牧師である父親に厳しく育てられ幼い頃から音楽に関わりを持ち、没頭していく。

人一倍神経過敏で、良くも悪くも自意識の強すぎる性格であった。
そして常に私生活での挫折を音楽に生かし続け、
芸能生活と私生活がこれほどまでシンクロしてしまった
黒人アーティストは他にはいないのではないだろうか。
50年代末は名門ムーングロウズに在籍。
61年にモータウンと契約し、社長ベリー・ゴーディの妹と結婚もしている。
もともと彼はナット・キング・コールのようなムード歌手に憧れ、
スタンダードナンバーを歌いながら、地道な活動を続けていたが、
結局はセールスに結びつかず、やむなく方向転換。
しかしそれが本人の意思とは裏腹に指示され始め、
"Ain't That Peculiar (65年)""I Heard It Through The Grapevine (68年)"等、
数多くのヒットを生み出すこととなった。

それからは歌手としてだけでなく、コンポーザー、サウンドメーカーとしても、その偏狂的才能を発揮し、
70年にはデュエットパートナーであるタミー・テレルを脳腫瘍で失い、
精神的に大きなダメージを受けるも、このことをバネにして、
70年代には"What's Going On (71年)"

"Let's Get It On (73年)"

"I Want You (76年)"

と、明確なコンセプトを表した作品を発表しスター街道を歩み始める。

(『SOUL TRAIN』の1シーン)

(Diana Rossとのデュエットも話題に)

(この笑顔とあの声で歌われちゃ、誰でも惚れるだろ。)

(格好良すぎ!ばかクール!)
彼の作品には指摘要因や葛藤を反映したものが多かったが、
自虐的な特徴が最も色濃く表れていたのは、
アンナとの離婚までに至るまでの思いをまとめた"In Our Lifetime (81年)"。

実際は離婚に伴う慰謝料返済の為に作られたものであったが、
彼の現状と見解そのものを赤裸々に表し、作品化した。(邦題「離婚伝説」。)
離婚騒動後、モータウンとも縁が切れ、
意を決してコロンビアと契約して出したのが"Midnight Love"(グラミー賞獲得)。

←グラミー受賞時
"Sexual Healing"の大ヒットもあって全米アルバムチャート7位を記録した。
低予算によるもので、ギター以外の楽器は全て彼による演奏。
思いつめたところはなく、音楽、歌を楽しんでいる様子が伝わってくる。
"What's Going On"では公害や、キング牧師の暗殺、はたまたベトナム戦争に対する批判を示したが、
基本的には『正しい恋愛は正しい性愛恋愛に宿る』ということを作品で伝え続けてきた。
そして84年に父親に射殺され短すぎる人生を終える。

”what's going on〜♪”
どうすりゃいいのかって?
その答えは愛しかないだろ。