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第一塗工有限会社

ちょっちゅね〜
第一塗工への地図 ちょっちゅね〜 主な塗装実績

 

 

 

具志堅 用高 氏 来社

(元世界J.フライ級チャンピオン)

 

現代画報 1998.9 Vol.18

地域を育む人と企業 岡山県特集より

具志堅 社長は、いったいどういった経緯でこの業界に入られたのですか。

西  岡 私は最初、映画の映写技師になりたくて、岡山駅前にある映画館でフィルムを運ぶ仕事を始めたんです。ところが、「手に職を付けて職人になった方がよい」とアドバイスされまして、いろいろな業種を経験した後、塗装の仕事を始めました。実は兄が塗装会社に勤務していた関係で、18歳くらいの時に兄の仕事を手伝った経験があったんですよ。「門前の小僧、習わぬ経を読む」ではありませんが、そのときの経験を下地にして、いろいろな修行を積みまして、本格的にこの業界で身を立てようと決心したんです。

具志堅 独立されたの、いつですか。

西  岡 昭和49年に創業しまして、昭和62年に有限会社に法人化しました。

具志堅 ほう、私もプロデビューしたの昭和49年でしたよ(笑)。現在のスタッフ数は、何名ですか。

西  岡 私を含めて9名です。妻が専務を務めてくれており、いわば我が社の大蔵省的な存在ですね(笑)。

具志堅 それは厳しそうだ(笑)。塗装という業種ですと、地域内でも同業者は多いでしょうし、その中で独自色を打ち出すのは難しいのではないかと思いますが、その点はいかがでしょうか。

西  岡 そうですね。仕事だけなら、経験を積みさえすればいずれ上手になります。ですが、それだけではあまりにも寂しいですから、私共では仕事を通じて、お互いに人間性を磨き合えるような存在になろうと、常々言い合っているんです。

具志堅 それは素晴らしいお考えですね。この業界で一人前になるには、どのくらいの時間が必要になるんですか。

西  岡 経営者によって色々な見方があると思いますが、私はプロとして恥ずかしくない仕事が出来るようになるまでには10年はかかると思っています。もちろん、仕事の質は手掛ける人間の気持ち次第で変化するものですから、一つ一つの仕事に気持ちを込めて取り組むよう、スタッフにはいつも指導しています。目の前の仕事をきちんとした形で成し遂げていけば、技術の向上という結果は後から付いてくるものだと思っていますから。

具志堅 なるほど。社長ご自身は、今でも現場に出ておられるのですか。

西  岡 ええ。なるべくスタッフに任せるつもりでいるんですが、時には私が先頭に立って旗振り役をやった方がいい場合もありますからね。スタッフの中には国家資格の一級塗装技能士の資格を持つ人間もいて、商工会議所の技能競技会で一位を獲得する一方、その豊富な知識と経験を生かして若手スタッフの育成にも力を入れてくれています。

具志堅 企業の将来は、人材育成の成否によって大きく左右されるわけですから、そういったリーダー的存在がいてくれるのは有り難いですね。

西  岡 おっしゃる通りです。目先のお金の動きだけが経済ではなく、技術の進歩や人の動き、物の流れなど、様々な要素がからみ合って経済状態を作り上げていくわけですが、その中でも人材育成というのは他力本願では絶対に実現しない問題ですから、私共でも人材育成にはとりわけ注意を払っています。

具志堅 それが、先ほどの「互いに人間性を磨き合う関係」というお話につながってくるわけですね。

西  岡 そうです。会社が引き受けた仕事に一丸となって取り組むことにより、スタッフ同士の結びつきも緊密になりますし、そういった環境の中でスタッフがお互いに尊敬し合える部分が出てくると思います。これからも、前向きな気持ちで一つ一つの仕事に全力で取り組みながら、明るい地域づくりに貢献していきたいと思っています。

 

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最終更新日: 2002/08/18