| 10th Day Jun 5 (Sat) Mil anoV〜Osaka |
| AAA | 美術館 | AA | 教 会 | A | 史跡など | B | 外観見学 | C | 食 事 | D | 移動など |
| D 出発ロビー・搭乗ロビー | |
| 手荷物検査と出国手続きを済ませて搭乗ロビーへ。僕らが関空から到着したBウィングからAZ794が1430に出発する。アリタリア・スタッフの指示通り、カードへの免税額入金の手続きをする。手数料を取られて、どれだけ戻ってくることやら。日本行きの3便がこ
の時間に集中するため、免税店は恐ろしいくらいの日本人の数で、レジは長蛇の列。それを見たら買物する気がなくなって、すぐさま搭乗ゲートへ移動した。 館内放送が流れる。JL、AZともにNRT行きは遅れるとのこと。後発である僕らのKIX行きは当然そのあと。ゲート周辺は日本人だらけ。どの機も満席のようだ。 裕子サンは、ゲート前の小さな売店で、残った小銭を集めてチョコレートを買う。確かに街中より若干安い。また、暇なものだから克サンがBウィングをうろうろしているとバールの前に、スナック菓子や小さなチョコを売っている。これを裕子サンに伝えると、彼女は2回に分けて、お菓子を買ってきた。彼女が自分だけの力で買物をしたのは、ナポリのマクドナルドとここだけだった。 あまりにも待ち時間が長いので、克サンは搭乗ロビーに戻って免税店をのぞいてみた。つわものどもが去ったあとの店内はガラガラ。ガムのセットをいくつか買った。ゲートに戻ると、ちょうど搭乗を始めたところだった。 |
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| D ミラノ〜関空 (AZ794) | |
| 予想通り、機内は満席。1席の余りもなくすし詰め。だから来たときと違って騒がしいこと。こりゃ、寝て行くしかないな。来るときは映していなかったフライト・ナビゲータを見るのはおもしろい。この飛行機はシベリアを横切って、沿海州から日本海を南下して関
空に着くものと思っていた。確かに以前はそうだった。しかし、実際はシベリアから南へ下りて、北京、黄海、ソウルの上を通って遠回りせずに関空に直接乗り入れる。 海外旅行の帰国便では寝るのが相場。かつてアメリカ西海岸やパリのときも帰りの機内では食事以外はほとんど寝ていた。けれど、今回は10時間余りのフライトで2時間程度しか眠れなかった。来たときよりも短い。裕子サンには申し訳ないと思うが、喫煙席がとれてよかった。満席のため喫煙のための空き席は用意されていない。また、同じ連れでも、あとからチェックインしたグループは席がバラバラになっているようだ。ふたつ後ろの席で男性が、酔っ払って (正気だとすれば頭がおかしい) 添乗員らしき女性にからんでいる。意味としては、「この便が満席だって予想できただろ。それなら早めに手続きをすれば仲間と離れなくてよかったん だ。どーしてくれるんだ。あーだ。こーだ」。みんな気分はよくない。また、僕らの後ろの席は若い女の子の2人連れで、席をガタッと動かしでもしたんだろう。その男性 (50才くらいのいい年なのに) は、今度は女の子を叱りはじめた。女の子の1人がちょ っと口ごたえしたものだから、彼はまた怒って云い返す。 こんなこともある。僕らは通路に挟まれた4人席に、克サン、裕子サン、高齢の女性、45位の男性の順で座っていた。その婦人のご主人はすぐ後ろの座席に座っている。トイレに立つときに、腰を上げて隣の男性の顔をのぞき見るのだが、彼は知らん振り。そこで、彼女は僕たち夫婦にペコリと頭を下げるのだ。席を立つのはお安いご用。また、当然のことに決まっている。しかし結局のところ、端に座る男性が席を立ってご婦人を通す姿は見なかった。こうやって席を立つことや、後ろの女の子たちが荷物を上げられなくって困っていたら手伝ってあげるし、飛行機が到着した際に、人が荷物をとりそこなって克サンの頭を直撃し、メガネがぶっ飛んで探すのに苦労しても怒ってはいけない。旅では、「あること」なのだ。僕が正しくて誰かがまちがっている、と云い切るつもりはない。ただ、僕らだったら、自分のために周りが迷惑していると感じたら自分の旅自体が楽しくなくなってしまう。しかし、どーもそれは日本人の共通認識ではない ようだ。こう思うと少しさびしい気になる。 機内販売のお知らせがあったので、土産でまだ買い足りなかったものを補充するため、真っ先に飛び出した。そんなことで長く待つの嫌なのだ。だいたい、こんな買物が嫌いな克サンにしてはよくやるよ。フェラガモのスカーフ留めは2個しかなくて、スチュワーデスは前でやっている販売所にまだあるかどーか聞いてみて、と。Cクラスへ行ったところ販売中で、声を掛ける雰囲気じゃない。あきらめた。席に戻って商品を見ると傷がけっこうついている。入れ物も汚れ気味。ガタガタ揺れる機内に置いてあるのだから仕方ないか。ここで断っておくが、フェラガモに対して特別のブランド意識を持っている訳ではない。偶然が重なったのだ。 映画の途中に飲み物をもらいにいった。コーラをもらったら、サンドイッチもすすめ てくれる。裕子サンの分ももらって席に戻ろうとしたら、さっきの機内販売のスチュワーデスに 会い、声を掛けてくれた。彼女は日本人なので日本語で「欲しいものはみつかりましたか」。探 すのをやめた事情を話すと、席番を聞いて、あとから連絡してくれるとのこと。しばらくして彼 女が呼びに来て、商品を買った。ビジネスとはいえ、親切にしてくれたことに感謝。品物にはや はりキズがついていた。だいたいが、克サンは買物が嫌いなのだが、我慢してお土産を揃えたの は、11日という休暇を取るにあたり支えてくれたひとがいかに多かったかということだろう。 サンドイッチはまずかった。何でも食べそうな克サンにして一口もお腹に入らなかった。 |
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