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ワイルドバード・アートの
コーナー

Wildbird Art

 このコーナーでは、このサイトの管理運営者のワイルドバード・アートの作品を御紹介します。猛禽を中心とした野鳥をテーマにした色鉛筆画です。

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- 最終更新日:2011年10月16日 -


イヌワシ

Golden Eagle
(イヌワシ Aquila chrysaetos


Copyright 2000 Chikako Akaki
9.2×13.2cm 色鉛筆

 北半球に広く分布するイヌワシは、金色を帯びた褐色の後頭部から "Golden Eagle"という英名を持ちます。体長は80〜90cm、大きいものでは体重5kg、翼開長(翼を広げた大きさ)2mを超える大型の猛禽です。日本に生息するものは亜種のニホンイヌワシで、天然記念物や種の保存法の国内希少動植物種の指定も受けていますが、近年、繁殖率の低下が著しく、絶滅が危惧されています。
 そのため、イヌワシの生息に適した森を創出して低下した繁殖率の回復を目指すという、「イヌワシのための森づくりプロジェクト」が行われています。この「猛禽の森」でもプロジェクトについて紹介していますので、是非こちらでプロジェクトの概要を読んでみて下さい。
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イヌワシ

Golden Eagle
(イヌワシ Aquila chrysaetos


Copyright 2005 Chikako Akaki
14×11cm 色鉛筆

 少し頚をかしげたようにして上を見上げるイヌワシを描いてみました。

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ハヤブサ

Peregrine Falcon
(ハヤブサ Falco peregrinus


Copyright 1999 Chikako Akaki
12.8×18.0cm 色鉛筆

 世界に広く分布するハヤブサには多くの亜種があり、ここに描かれているのは北半球の高緯度で繁殖するF. peregrinus tundriusの成鳥です。喉などの前面が白くて、褐色がかっていないのが特徴です。高空まで上昇して一気に急降下し、獲物を足で蹴落として捕獲するというダイナミックな狩りをする猛禽です。元々、海岸や河岸の崖に営巣しますが、近年は都会の高層ビルに営巣することもあります。日本産亜種2種(F.p. japonensisおよびF.p.furuitii)は種の保存法で国内産希少種に指定されています。
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クマタカ

Hodgson's Hawk Eagle
(クマタカ Spizaetus nipalensis


Copyright 2000 Chikako Akaki
11.2×16.2cm 色鉛筆

 日本や中国南部、インドシナ等に棲息するクマタカは大型の森林性のタカで、日本では鷹狩りにも使われてきました。日本に生息する亜種はS. n. orientalisで、翼を広げると雌では160cmを超えるものもあります。大きな体に似合わず、巧みに森の中を抜けて飛行できるように比較的短く丸みのある翼をしています。虹彩の色は、加齢に伴って黄色から薄い橙色、濃い橙色へと変化していきます。頭部には冠羽があり、成鳥の顔は黒っぽいのが特徴です。種の保存法で、国内産希少種に指定されています。
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クマタカ

Hodgson's Hawk Eagle
(クマタカ Spizaetus nipalensis


Copylight 2002 Chikako Akaki
7×14cm 色鉛筆

 枝に止まるクマタカの成鳥を紫系統の濃淡で描いてみました。カード用に作成した小さな作品です。
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コノハズク

Scops Owl
(コノハズク Otus scops


Copyright 2000 Chikako Akaki
10.2×14.8cm 色鉛筆

 日本で見られるフクロウ類では最小で、体長20cm程です。日本には夏鳥として渡来し、本州では山林に棲息して繁殖を行います。この絵のような、赤味がかった「赤色型」と呼ばれるタイプのものと、灰色味の強いものがあります。山で夜に、「ブッポーソー」と聞きなされる高い声で繰返して鳴くのがこの鳥です。
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オオコノハズク

Collared Scops Owl
(オオコノハズク Otus lempiji


Copyright 2003 Chikako Akaki
12×18cm 色鉛筆

 オオコノハズクはインド、東南アジアから、日本、サハリンなどに広く分布している全長22〜3cmの小型のフクロウで、後頚部の淡黄色の模様が「襟」のように見えることから"Collared(襟のある)Scops Owl "という英名が付けられています。
 成鳥の虹彩はオレンジから暗赤色で、細かく繊細な模様がなんとも美しいフクロウです。日本では留鳥として寺社の林などで繁殖していますが、どちらかというと人目につきにくいので、身近にこのようなフクロウがいることを知らない人も多いようです。
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アカオノスリ

Red-tailed Hawk
(アカオノスリ Buteo jamaicensis


Copyright 2003 Chikako Akaki
12×20cm 色鉛筆(黒)

 北米で普通種として親しまれているアカオノスリは、体色のバリエーションが豊富で、淡色型や暗色型に加え、時には尾羽にチョコレートチップを散らしたような黒褐色の斑点のある、珍しいものも見られます(この斑点のある個体は、かつてはアメリカ原住民によって「スポテッド・ホーク(Spotted Hawk)」としてアカオノスリとは別種として認識されていたそうです)。
 ここに描かれたものは、Eastern Red-tailed Hawkとよばれる北米東部に分布するタイプで、殆ど縦縞のない白っぽい胸が特徴です。ちなみに、この作品はミネソタ大学猛禽センターの依頼によって作成されたものです。
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ノスリ

New!
Common Buzzard
(ノスリ Buteo buteo


Copyright 2010 Chikako Akaki
10.0×9.0cm 色鉛筆

 ノスリは広くユーラシアに分布する猛禽で、日本では主に中部以北で繁殖しますが、南下してくる個体が冬期にのみ見られる地域もあります。体色のバリエーションが広く、黒褐色味の強いものからかなり白っぽいものまで色々見られます。獲物を探す時には、停空飛翔(ヘリコプターのように一点に停止して飛翔、「ホバリング」ともいう)をする姿も見られます。農耕地や里山でよく見かける猛禽の1つです。
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サシバ

New!
Grey-faced Buzzard-Eagle
(サシバ Butastur indicus


Copyright 2009 Chikako Akaki
12.5×11.0cm 色鉛筆

 サシバは渡りをする猛禽で、日本には夏鳥として飛来し繁殖します。秋の渡りの時期には愛知県伊良子崎などの渡りのスポットで、コンディションの良い日には数百あるいは1,000羽を超えるサシバが、東南アジアや中国南部の越冬地に向けて渡って行くのが観察されます。里山の代表的な猛禽で、水田や畑の近くで爬虫類や昆虫をとる姿がよくみられますが、生息環境の改変などで個体数が減少している地域も多くみられます。メスでは一般的に、この絵のように白い眉斑がはっきりしいています。
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オオタカ

New!
Northern Goshawk
(オオタカ Accipiter gentilis


Copyright 2008 Chikako Akaki
12.5×10.0cm 色鉛筆

 オオタカは森林性の猛禽ですが、開けた所にも出てくるため、特に冬期などは農耕地の高圧鉄塔などに止まっている姿などがよく見られたりします。日本で「鷹」というと、このオオタカを指すこともあり、古くから日本の伝統的な鷹狩で使用されてきた猛禽でもあります。近年の猛禽のペットブーム・フライトブームで多くのオオタカの外国産亜種が輸入されていますが、野外に逃げ出したそれらの鳥が、日本のオオタカと交雑することによる「遺伝子汚染」が懸念されています。日本産亜種は種の保存法で国内産希少種にも指定されています。
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トラフズク

New!
Long-eard Owl
(トラフズク Asio otus


Copyright 2006 Chikako Akaki
10.2×11.6cm 色鉛筆

 トラフズクは、頭の上に耳のような羽が1対立っている俗に「ミミズク」と呼ばれるフクロウの仲間の1種です。この「羽角(うかく)」と呼ばれる羽は、耳のある場所に生えているのではなく、耳はヒトと同様、眼の後ろの方にあります。関東以北で繁殖し、関東以南では冬鳥として防風林や社寺の林でねぐらを取っているのが見られます。赤い虹彩が美しいフクロウです。
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アメリカチョウゲンボウ

American Kestrel
(アメリカチョウゲンボウ Falco sparverius


Copyright 2004 Chikako Akaki
9.7×11cm 色鉛筆

 アメリカチョウゲンボウはコチョウゲンボウや日本産のチョウゲンボウ(Falco tinnunculus)よりも小さいハヤブサ類で、オスでは体重120g程度しかありません顔に「ハヤブサひげ」と呼ばれる黒色の線が左右それぞれ2本あるのが特徴です(チョウゲンボウでは1本)。日本のチョウゲンボウよりも色のコントラストがはっきりしていて、特にオスは華やかに見えます。なお、本種を含めたチョウゲンボウ類では雌雄で羽衣色(体色)が異なるため、外見上の雌雄判別が容易です。
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アメリカオオコノハズク

Eastern Screech Owl
(ヒガシアメリカオオコノハズク Otus asio


Copyright 1999 Chikako Akaki
22.8×30.4cm 色鉛筆

 北米の東部に留鳥として生息するヒガシアメリカオオコノハズクは、日本に生息するオオコノハズク(Collared Scops Owl, Otus bakkamoena)によく似た鳥です。都市部でも、木立があれば普通に見られる種で、体長は22cm程度と小型です。
 赤褐色型と灰色型の2つの羽色があり、ここには灰色型が描かれています。
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キクイタダキ

Golden-crowned Kinglet
(アメリカキクイタダキ Regulus satrapa


Copyright1998 Chikako Akaki
16.0×20.0cm 色鉛筆

 北米に2種生息するキクイタダキの仲間のうち、広い地域で冬鳥あるいは留鳥としてみられるのが、このアメリカキクイタダキです(もう一種は、オスの頭頂部に赤色の羽毛があるルビーキクイタダキ)。オスの頭頂部には黄色い中に赤い羽毛がみられますが、メスにはありません。
 芽を吹き始めたばかりの林で枝移りをするキクイタダキ達の姿は、春の訪れを感じさせてくれるものです。
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