週刊萌馬スペシャル
2007年8月15日 水沢競馬場
(text by びぜんや)
やって来ました水沢競馬場!
本籍が岩手県奥州市にあり、IBC競馬中継を聞いて、競馬揺籃期を過ごした私にとって、ここはいわば心の故郷と言える競馬場なのです。
ここで行われるのが交流JpnV・クラスターカップ。
同じ岩手の盛岡オーロパークではJpnTの南部杯、ダービーグランプリなど交流重賞が盛んに行われているのですが、水沢で交流重賞が開催されるのは実に8年ぶり。
この報せを聞き、例年夏はコミケで東京滞在にする私たちですが、この夏は一路北へと進路を取ったのでした。
種山ヶ原の上には朝からくっきりとした青空が広がっています。 ということで今回は指定席を奮発しました。 古色蒼然とした指定席、前の席では家族連れがお弁当を広げて…… 指定席もやっぱりのんびりムードです。 私たちのお昼はお祭り気分の屋台で、ビールとやきそばを。 しかしこの日はジョッキーをテーマにしたオリジナルカクテルを作る「ジョッキーズバー」もあったとのこと。 行けば良かった…… |
当っても少額、三連単で勝負に出ては外れで、一歩進んで三歩下がるような展開。 がんばって下まで下りてパドック見たりしたんですけどね〜。 迷いの森に入り込む一方です。 |
5Rでヒモ抜け、三連単5万馬券を取り逃したのが痛かった…… |
この日はこれが正解でした。 |
これはもちろん外に出て、ゴール手前の埒沿いで観戦しました。 その前にパドックに行きましたが、観光地の記念撮影用ひな壇のような小さな下見所は、桜花賞のパドックのような人口密度の高さ。全然馬が見えませ〜ん。 とりあえず、人の頭の間から、趣のある手書きの出馬表をパチリと。 |
が、いきなり「落馬!」のアナウンス。 普通なら観客が一斉にターフビジョンを見るところですが、水沢にはターフビジョンがありません。 なので観客が一斉にスタートの方を向いたのがウエーブみたいで面白かったですね〜 落馬したのは名古屋のタイキサファリ。 これで波乱が? とも思われましたが、先手を奪いたかったはずの3番人気・ニューベリーが出遅れる一方、メイショウバトラーとアグネスジェダイの二強は危なげなくスタート。 逃げるジェダイをバトラーがきっちりマークする形で後続を引き離し、あとはどちらが勝つかにレースの焦点が定まります。 |
重賞4連勝、重賞通算8勝目をマークしました。 びぜんやと月見亭の本命がかぶると外れるという、いや〜なジンクスが「週刊萌馬」にはあるんですが、強いバトラーには関係無し。 バトラー×ジェダイを軸に、私が三連単、月見亭が三連複をゲットしました。 が。 ……三連複220円、三連単380円では勝って大笑い、とも行かず。 クイーンSに続いてアベック的中を果たした「週刊萌馬」予想陣でしたが、ちょっと肩を落とし気味に水沢競馬場を後にしたのでした。 |
水沢競馬場は超満員! とは行きませんでしたが、メインレースはかなりの人出で盛り上ってました。 主催者側の盛り上げも成功していたと思います。 考えてみれば、奥州市で日本のトップアスリートが見れるなんて、めったにないチャンスですからね〜。 初めて競馬場に来た、久々に競馬場に来た、という人も多かったようで、岩手競馬のベテランファンと、競馬の初心者さんの会話があちこちで聞かれましたし、岩手訛りが渦巻く中、標準語の会話もちらほらで、我々のようにお盆休みを利用した遠来のファンも多かったようです。 今回はじめて競馬場に足を運んだ方々が、今回のレースを面白いと思って、また水沢競馬場に足を運んでくれることを願ってやみません。 主催者の方々には、また足を運びたくなるような、魅力的なレースを、競馬場を演出して欲しいですね。 もちろん私たちも、機会があればまた水沢競馬場に遠征するつもりです。実家があるから宿泊費とかかからないですしね(笑)。 |