エドガーケーシー

 エドガー・ケーシーは1877年にアメリカで生まれました。
 彼は、敬虔なクリスチャンで昼間は写真屋として生計を立てながら、日曜日 は協会の講師として聖書を教えていました。ごく普通の市民でしたが、彼には一 般の人々とは違ってある特殊な才能があったのです。それは、リーディングと言 って、彼が催眠状態にある時に色々な質問をすると無意識の彼から的確な回答が返ってくるのでした。

 その質問内容は何に対してでも良く、医療関係の治療法とか、各種の予言とか、過去世の透視に至るまで多岐に渡り、その数も一万数千件に及んでいます。

 そして、何より彼が得意としたリーディングはやはり医療関係のものでした 。彼のリーディングによって難病が奇跡的に回復した例も少なくありません。そ して、リーディングが効果がなかったことは一度もなく、結果は必ず回復に向か うか好転しました。芳しくない結果が出た例はただの1件もありませんでした。 リーディングは完璧だったのです。

 この完璧な彼のリーディングの中に、この20世紀末の危機が予言されてい るのです。
 以下は、彼の大変動についてのリーディングの抜粋です。

 南太平洋・・「変動が明らかになり始めるのは南の海に何らかの状況の変化が はじめに現れたときである。そして、ほぼ反対の位置にある地中海やエトナ山な どの地域に明らかな隆起、陥没が起こる。そうなれば、私たちは変動の始まったことを知るであろう。」

 大西洋・・「太平洋と同様に大西洋にも陸地が現れてくる。そして、ポセイ ディアがアトランティス大陸の最初の部分として再び浮上してくる。それは19 68年か、1969年に予期されている。それほど遠い先のことではない。」

 太平洋・・「陸地が現れてくる。日本の大部分は海の中に沈んでいくに違いない。」

 ヨーロッパ・・「ヨーロッパの北部はあっという間に変わるであろう。現在戦場となっている多くの場所が大洋となり、海となり、湾となるだろう。地上で は新しい秩序の元に相互の取引が営まれるだろう。」

 アメリカ・・「大小の物理的変動が国中に起こるだろう。特に大きな変動は 北大西洋海岸線に起きるだろう。ニューヨーク州、コネチカット州などの近辺に 注目すべきである。東部海岸の多くの地域、また西部海岸の多くの地域、そして合衆国の中央部などにも変動が現れるだろう。ロサンゼルス、サンフランシスコ などはニューヨークよりも早く、そのほとんどが破壊されるだろう。主にニュー ヨーク州の現在の東海岸、あるいはニューヨーク市全体が消滅していくであろう 。しかし、このことが実際に起こるのは次の時代であろう。それよりももっと早 く起こるのはカリフォルニア州、ジョージア州の南部が消滅することである。」

 北極と南極・・「南極には大変動が起こり、そのために熱帯地域の火山が爆発するであろう。そこで両極が移動し、寒帯か亜熱帯であった所が熱帯となり、 コケやシダ類が生えるようになるだろう。」

 海峡・・「この期間を通じて争いが起こるだろう。デイビス海峡付近に注目せよ。そこには陸への生命線を確保しておこうという試みがなされるだろう。リ ビア、エジプト、シリアの争いに気をつけよ、オーストラリアの上方地域を取り囲む海峡をめぐって不和が起きる。インド洋やペルシャ湾における争いである。 」

 全般的に・・「地球上の多くの場所で分裂、破壊が起こるであろう。その初期にはアメリカ西海岸に物理的変化が見られるだろう。グリーンランドの北部は 氷が溶け、海が現れるだろう。新しい陸地が、乾いた土地が、カリブ海沖に現れ るだろう。南アメリカは上から下まで揺すぶられ、ティラ・デル・フィエゴ諸島の大西洋側に陸地と激しい流れの水路(海峡)が現れるだろう。」

 このような地球規模での大変動が現れてくると彼ははっきりと予言している のです。
 さて、問題はこうした大規模な地球の大陸の変動によって、いったいどれほ どの被害が出るかということですが、ヨーロッパ及びアメリカの沈没については かなり急激な変動のようで、ほとんど壊滅的な被害を受けることになる可能性が 強いと言わざるを得ません。

 また、アジアですね、ロシアや中国、日本や東南アジア、オセアニアなどは どうかと言えば、シベリアや日本の一部はかなり急激な変動により沈没し、大きな被害を受けるところがあるようですが、全般的に見ると、西欧の地殻変動より もアジアの変動の方がやや緩やかなようで、東南アジアの一部やオセアニアなど はかなりの部分が無事で残るようです。

 このように、壊滅的な被害が地球上のあちこちで起きるため、世界は終末にも似た様相を呈するようになります。しかしここで、これは決して終末ではない ことを付け加えておきます。
 この大変動によって人類が滅亡するということは絶対にありません。

 なぜなら、これについてはエドガーのリーディングではっきりとこのように語られているからです。「昔から古き時代の予言者、聖者達を通して約束されたようにこの日、この時代には予言が成就され、あるいは成就されつつある。すな わち、地上に再び現れたその人を通して神の使いとしての多くの人々が呼び集め られ、そして彼らは、この地上で主なる神の時代への道を準備している更に多く の人々と出会い、そして語るだろう。あなた達には神が去ってしまうかのように 見えた時、主なる神はやってくる。その時とは、これらの人々が神性を開発し、神の道を通れるよう清めたときである。その道を清め、通れるようにするということは、この地上における人類の精神的、霊的状況を意味しているものである。 」

 また、更にこうも言っています。「定められたように、主なる神は千年の間 歩き、すべての地域の人々の心の中に真理を説いていく。人々の神時代への最初 の復活は千年間続く。その時代は物質的に変化が現れるときにやってくる。」

 このように語っているのです。つまり、神の計画ですね。これが成就したと きに千年王国が築かれるということです。神の計画とは何かと言うと、こうした 大変動によって地上の人々に精神的な進化を促しているわけです。進化というのは、私たちが今、信じているような唯物論や無神論を放棄し、人間の生命の永遠 さと転生輪廻、及び霊的世界と神を信じ、真理に則った生活を目指す姿勢を会得 するということです。

 現代人が盲信している科学主義ですね。この科学万能という傲慢な鼻柱を天変地異やその他の手段によっていったんへし折っておいて、それと同時に神の言 葉を預かる人、すなわち預言者を通じて真理を人々に説き、本当に神への信仰に 基づいた人々が他の人達のために尽くし合うような心の通った時代、至福の時代を持ち来たらそうと計画されているわけです。そして、そのための手筈はすべて 整っているということです。これを担う人々も既に地上に多く送り込まれていま すし、一つ歯車が回り出せば、次から次へとだんだん大きな動きとなって回転す るよう仕組まれているのです。

 故に、これからの20世紀末の試練は大変厳しいものでありますが、これによって私たちは現在の間違った社会を改め、すべての人々が神の子として幸福に 暮らせるような社会へと一気に移行するチャンスを与えられるわけです。これも大いなる神の愛であると思います。愛とは時により、大変厳しい形となって表れ ることもあるのです。ぬるま湯的な愛情だけが愛ではないということですね。厳 しい行動によって判らせなければならないときもあり、これもまた大いなる愛の姿であるのです。

              ※「甦る預言」 第1章6節エドガー・ケーシーの予言 より抜粋


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