名前の重み

 親から授かった名前に不満を抱く人も少ないが、子供の頃は可愛くて好かった名前も、歳を取る毎にそぐわ無く成る場合も有る。娘が嫁ぐ時、嫁ぎ先の家族に似た名前の人が居られる場合や、婚姻を期に名前をも変えてしまう女性も少なく無い。両親にとっては複雑な気持ちでも有ろう。
 本名以外にも雅号を勝手に付けたり、ペンネームや芸名、四股名や渾名に近い通称等々、別名を幾つも持って居る人も多い。自分の名を幾つも使い分けて居る、犯罪者や逃亡者も少なく無い。
 芸能人は本名より芸名の方が人々に良く知られ事が多い。其の為選挙に芸名で出馬した人まで居ます。芸名で知事に当選した人迄居ます。知事の芸名の入った格式高い表彰状を戴いて、気を悪くし返却したいと思った人すら居る、名前の持つ重みを考えさせられる事で有った。
 芸名が余りに有名に成り過ぎ、本名を余り知られ無い人も居る。其の有名に成った芸名等を変えてしまう人も居る。有名に成り、地位が上がり、収入も増えると、より高い地位を目指して、有名な先代の名を襲名したり、名前の漢字をより難しい漢字に変えたく成るらしい。襲名披露に御金も掛かる事で有ろう。横綱に成れば横綱の風格にそぐうた名前も必要に成るので有る。偉大な先代の名前を襲名したら、名前の重みにより一層の精進が必要にも成ります。名前に似合った業績も期待されます。期待にそぐえ無ければ名前を汚さ無い為に辞めねば成らなく成るので有る。
 芸能人は別名を襲名し、より有名に成ろうとするが、一般の人に取っては大変で有る。其れで無くとも芸能人の名を覚える丈でも大変で有る。其の上ひょこひょこ名前を変えられては大変でも有る。覚え切れ無い。
 以前に国民総背番号制に猛反対した人も居ますが、第二次世界大戦のドイツのアウシュビッツ収容所で人々が名前で無く、番号で呼ばれた事が記憶に蘇るのか眉を顰める人も多いが、会社では社員番号を付けるのが一般的だし、住民票には住民コードが利用され、コンピューターに拠る、住民基本台帳ネットワークシステムも稼動して居り。電話帳を見た限りでも同名の人も意外と多い。国民に一人一人に番号を付けられても、あくまで事務的な処理方法と見るべきで有ろう。其の番号をパスワードの様に暗記して置かないと何も出来無い様に成るので有れば大変な事では有るが。其の番号を名前の変わりに求める人は将来も居無いで有ろう。
 ゴッホやモジリアーニの様に死んでから有名に成った画家も多く居ます。自分の絵が高く評価され、法外な値が付いて売り買いさ、美術館の奥に大切に展示されて居るのを本人は知ら無いので有る。生きて居る内が花で有る。死んでしまっては一般の人は其の内名前も忘れられてしまうのがおちで有る。
 最近はインターネットの発達で電子メールの遣り取りで仕事をして居る人も多い。電車の中で他人の迷惑も省みず平然と話しをして仕事をして居るのを聞くと電子メールで済ませられる要件も多いのにと思えるます。電子メールのアドレスとクレジットカードの番号が名前以上に重要に成って居る。クレジットカード一枚有るのと無いのでは雲泥の差が有る。電子メールの重要さは本人のパソコンが起動して居なくてもサーバーに届く事で有る。 クレジットカード会社や口座開設の銀行の本人確認の重要さが今こそ大事で有る。健康保険被保険者証や、住民票や、戸籍抄本、印鑑登録証、パスポート等も利用され、会社員の場合は会社に銀行から電話が掛かって来て本人確認を行って居る場合も有るし。送られて来る報告書や宣伝が本人の住所の確認に成って居ます。インターネットで外国のサイトと契約する場合もクレジットカードの信頼で事が行われます。クレジットカードの有効期限が切れるとキッチリと契約は解約されます。世界と繋がって居るので無く御金で繋がって居る丈なので有る。御金の切れ目が縁の切れ目でも有る。世界中から色んなファイルをダウンロード出来てしまうが、猥褻性は何処でチェックして居るので有ろうか。 人の心の倫理が問題の世界でも有る。
 昔の事、歴史上有名な画家が生涯に数多の雅号を使用し、其の雅号で製作年度迄分かってしまう事とあい成った。古美術商等の鑑定家は多くの画家の名の他に、数多の雅号を覚えなければ成らないので有る。雅号が多い事は贋作も多い事を意味する。目利きでも無い素人は偽者を掴まされ、泣きを見るのがおちで有る。怪しげな雅号を見て掘り出し物で有るかの如く思わせるのが狙いでも有る。
 身を立て、名を上げ、尚励んでと卒業式には昔から好く歌われるが、名を上げる人はほんの一握りの人で有る凡人は努力の割りには報われて居無い。其の一握りの人が日本を動かし、世界を動かして居るので有る。有名人は自分の名前の重みを認識すべきで軽はずみな行動は慎むべきで有る。
 以前に国会で機密の電子メールを手に入れ、有名政治家を告発したが、其の電子メールの信憑性に疑問が出て来てしまい、自滅してしまった。名を上げたい思いが勇み足とあい成った例で有る。教訓でも有る 最近個人の名前等の個人情報が漏れる事件が相継いで居ます。名前以上に重要なパスワードの管理は重要で有る。
 インターネット上で有名検索サイトの検索リストの上位のサイトでもワンクリック詐欺が今だに存在する。ワンクリックした丈なのに恰も契約が成立してしまったかの如くの画面に成って。契約を解約する為に、本人の名前とクレジットカード番号の入力の請求画面に変わる。犯人は其のユーザー名とクレジットカードの番号が狙いなので有る。名前と住所とクレジットカードの番号を入力して初めて契約が成立する筈では有るが。前後が逆でも心に疚しい処を感じる殿方は犯人の毒牙に罹ってしまうので有る。携帯電話の番号しか知ら無い、犯人に心の弱みを握られ法外な御金を会社名でも無い、犯人の口座名に振り込んでしまうので有る。振り込んだが最後犯人との縁は切れるが御金は永久に返って来無い。同窓生名簿、顧客名簿、社員名簿等々がが闇で密かに売り買いされ、しょっちゅう投資話等のセールスの電話が会社に掛かって来る。仕事中にで有る。迷惑な話で有る何とか成ら無いので有ろうか。
 個人情報の流出を恐れ、社員名簿すら配布しない会社も多い。年賀状を書くのも一苦労で有る。そんな会社も辞めれば縁が切れてしまうので有る。退職後は地域社会に積極的に参加すべきでも有る。家に引き篭もって居ては速く老け込んでしまいます。


            2006−05−14−124−01−OSAKA



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